はじめ プロフィール
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クスノキのお話
先日、日本橋の映画館で東野圭吾原作のアニメーション映画「クスノキの番人」を観ました。その多くが映像化されてきた東野作品ですが、アニメ化は本作が初めてということで、気になっていたのです。上映時間を2時間以内に収めるために原作の一部を簡略化したり、アニメ的な愛くるしいフクロウを登場させたりといった手は加えられていましたが、原作に敬意を持って概ね忠実につくられた秀作だと思います。個人的には、映像化されたクスノキの存在感が特に印象的でした。作中の月郷神社にあるクスノキは高さ10メートル以上、幹の直径5メートルで、超自然的な力を持っている設定ですが、実際のクスノキも負けてはいません。常緑広葉樹であるクスノキは日本で最も大きくなる木のひとつで、高さ40メートル、幹の直径8メートルという記録もあるそうです。また、クスノキの幹や根、枝、葉を水蒸気蒸留すれば、樟脳(カンフル)を主成分とする精油を得ることができます。樟脳は衣類の防虫剤として使われるほか、セルロイドや無煙火薬の原料、香料、医薬品(いわゆる「カンフル剤」など)に利用されてきました。「クスノキの番人」を観賞した後、映画館の近くの福徳神社に立ち寄りました。道を挟んだ鳥居の向かい側に大きなクスノキ1本が植えられています。その前に設置された説明板によると、樹齢100年とも推定され、長崎街道の北九州・黒崎宿の街道脇に2本並んでいたものが、2014年の福徳神社再建の際に移植されたとのこと。樹齢1000年を超えるものもあるクスノキ。この日本橋で、長く、静かに、人の営みを見守ってくれそうです。
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行っておけばよかった!!!本の森美術館名画展2026「明治座の絵看板~新国劇と剣劇~」@中央区立郷土資料館が開催中
2026年1月31日(土)、私は第18回中央区観光検定を受けました。その際、正解できなかったテーマ問題「中央区の伝統芸能」のひとつが、新国劇の創設者で大衆演劇のスターとして人気を博した役者を4つの選択肢の中から選ぶものでした。翌日、ちょっと気になっていた本の森美術館名画展2026「明治座の絵看板~新国劇と剣劇~」に行ったところ、その問題の答「澤田正二郎」について(当然ながら)しっかり紹介されているではありませんか…。1月29日(木)から開催されていたので、検定試験日の前に来るべきだった、といまさら反省しても後の祭りです。悔しさを覚えながらも、柔らかな線と鮮明な色の組み合わせが印象的な八代目鳥居清忠による新国劇の絵看板を鑑賞しながら、2月6日(金)と2月11日(水・祝)の関連イベント(参加費無料)に忘れず参加すべく、スマホのカレンダーに予定を入力しました。なお、本の森美術館名画展2026は3月8日(日)まで開催されます。 講演会「新国劇の栄光~『男の芝居』の時代~」@本の森ちゅうおう1階 多目的ホール2月6日(金)午後6時~7時30分定員80人(当日受付・先着順) ギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)@本の森ちゅうおう2階 企画展示室2月11日(水・祝)①午前10時30分~②午後3時~(各回30分程度)定員各回20人程度(先着順) 中央区公式サイトでのお知らせhttps://www.city.chuo.lg.jp/a0052/bunkakankou/bunka/kyodoshiryokan/meijizameigaten2026.html 中央区立郷土資料館@本の森ちゅうおう東京都中央区新富1-13-14開場時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後7時まで)2月の休館日:2月19日(木)
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