春近し、中央区観光検定近し!
1月も半ばを過ぎると、中央区観光検定に向けて「歩いてわかる中央区ものしり百科」の熟読と過去問のおさらいに余念なし。何を見ても過去問につながる・・・。築地駅を出て築地本願寺の脇を歩けば、本堂と門柱と石塀は2014年に国の重要文化財に指定!などなど。
そんなある日、ふと目を上げれば、おやまぁ、塀脇の並木・柳の葉っぱが出ているじゃありませんか!しかもかなりしっかりした葉がたくさん。
築地川公園でも
柳って、まだ寒くても葉を出すのかしらん?それとも暖冬のせい?ヒートアイランドのせい? と、一瞬は思いましたよ。が、柳は区の木に指定されている、銀座8丁目に「銀座の柳」の碑があって、その歌の歌い出しは・・・と、過去問に流れて行く私の頭。
こんなことではいかん!特派員先輩の湊っ子ちゃんを見習って春を探そう!と、築地本願寺脇の柳から左手に目を転じ、備前橋跡から築地川公園へ。ここでも柳が葉を揺らしています。いつ葉が出たのか、全く気付かず通り過ぎていたんですね。
暁橋までの中間に、堺橋跡という説明板を発見。説明板は今との違いがよくわかる地図・写真もあり、わかりやすいです。写真は建築中の聖路加国際病院が見えるから、1932年かな、なんて思いました。
さてさて、堺橋は関東大震災の復興橋ですか。復興橋といえば1964年東京オリンピックの聖火が中央区にリレーされた地点は清洲橋・・・と、瞬く間に観光検定に流れて行く思考。
春を探すはずが、観光検定どっぷりを思い知ったひと時になりました。