小江戸板橋

どこだ、どこだ、どこにある。
捜せ! チェックポイント。

 

目的地を捜しても捜しても見つからないときは、周囲の人に聞いてみること。

気恥ずかしさを捨てて、素直になって。

それが目的地に、すんなりと近づく術のようです。

 

観光検定試験日まで、残り1週間。

受検前に区内を回り、テキストの内容確認と、現状がどうなっているか見ておきたいと考えていました。

2020年を迎え、急ピッチで新しくなる街の姿。絶えず成長し続ける中央区。

もちろん、試験直前の街の変化が問題に反映されるとは思っていません。

でも、年に1度のイベントですから、チェックは怠りなくしておきたいという『受検生のカガミのような志』からの発想です。

 

そんなときに見つけたのが、『中央区スタンプラリー』。

地下鉄のパンフレットラックに入っていました。

よし、現状確認と抱き合わせでトライしてみましょう。

どうせやるなら、初日の2月1日に。

パンフに載っているQRコードから、スマホに「furari」のアプリをダウンロード。

区内10カ所のチェックポイントでQRコードを見つけ出し、コンプリートを目指すのです。

 

 どこだ、どこだ、どこにある。
捜せ! チェックポイント。

 

巡るチェックポイントは、観光案内所が多かったかな。

主催が中央区観光情報センターですので、これは必然です。

パンフに、東京メトロと都営地下鉄の共通一日乗車券(900円)が案内されていました。

なるほど、徒歩で効率的にまわるには、利用価値が高いですね。

私は、東京メトロ24時間券(600円)を利用しました。

近く行われるロードレースに備えて、厚底シューズを着用し、地下鉄+ランニングでの移動で行う事にしたのです。

 

 どこだ、どこだ、どこにある。
捜せ! チェックポイント。

 

難易度が高かったポイント地点(あくまでも個人的な感想です)に迫ってみましょう。

TERMINAL GINZA(GINZA SIX 内観光案内所)は、三原通り側1階。

外側を見ているだけでは、見逃してしまいがちです。

ビルを2周してから、おそるおそる店舗の中に入ってみました。

案内所の担当者に、QRコードの取得を話すと、

「私も今、ダウンロードしたばかりなんですよ。」

「あっ、取れました。これです。」

「おめでとうございます。かわいいですね。」

「ガス灯の図柄ですね。これまでに、何人も来ているんですか。」

「あなたが初めてです。」

 やった!

このまま行けば、トップを取ることが出来るかもしれない。

スタンプラリーに嵌まる瞬間。

 

 どこだ、どこだ、どこにある。
捜せ! チェックポイント。

 

TERMINAL GINZA の個性的な観光パンフ。

ここは、楽しい情報が詰まっている場所です。

時間のあるときに、また寄らせてください。

 

 どこだ、どこだ、どこにある。
捜せ! チェックポイント。

 

たどり着くのが一番難しかったのは、東京シティエアターミナル(T-CAT)です。

1階から3階まで動き回り、道路沿いの外側にもポスターが貼られていないかと捜しました。

見ようによっては、不審者。

防犯カメラには、怪しい行動を取る人物として映っていたかもしれません。

主催が観光情報センターであるならと、これまた、おそるおそる観光案内所へ。

「やっと着きました。見つけるのにとても時間がかかりました。」

 

先ほど確認のためにアプリの情報を見てみたら、オッ。

「1F T-CAT 外国人観光案内所内」と、場所が明らかになっているではありませんか。

先行者の無駄な行動が、新たにチャレンジする人達のための、表記更新に結びついたのでしょうか。

 

 どこだ、どこだ、どこにある。
捜せ! チェックポイント。

 

スタンプラリーに参加するときのアドバイスをいくつか。

スマホの充電はフルにしておく。

Wi-Fiを活用。

利用できる交通手段は、上手に活用。

自転車の利用価値は高いが、駐輪場所の確保に留意する。

観光センターの担当者との情報交換も楽しむ。業務の邪魔にならない程度に。

 

 どこだ、どこだ、どこにある。
捜せ! チェックポイント。

 

私の失敗を一つ。

最終達成地点は2月23日までリニューアル工事をしている「日本橋案内所(コレド室町1 地下1階)」と錯覚して、仮営業している日本橋三井タワー1階に行ってしまったのです。

対応してくださった担当者さん、その節はお世話になりました。

とんでもない時間ロス。

あらかじめ、ポイントを巡るコースをしっかり検討しておくべきでした。

賞品交換・抽選会場は、京橋エドグラン地下1階ですよ。

 

・・・と言うわけで、先頭の写真が、涙で勝ち取った参加賞と達成賞なのです。

それぞれ先着2,000名様。

スタンプラリーの実施期間は、3月31日までです。