2020 住吉神社 追儺祭・豆まき
都内の日中の最高気温が15.2℃と好天にも恵まれた2月3日、住吉神社(佃1)では、追儺祭祭典斎行後、15:00より、恒例の「豆まき」が執り行なわれました。
節分とは、本来、季節の変わり目の、立春・立夏・立秋・立冬の前日という意味ですが、一般に "節分" というと、冬の節から春の節に移る立春の前日が、一年の始まりとして特に重んじられ、次第に節分というと春の節分を指すようになったと伝わります。豆まきはこの日に行なう除災招福の神事儀礼のひとつとされます。 神楽殿より、豆とお菓子がまかれる段になると、”福” を授かろうと、集まった子供たちから、「お願いしまぁーす」「くださぁーい」「こっち、こっちぃー」と喚声が上がり一斉に手が伸びます。しばし境内は賑やかな熱気に包まれました。