臨時休校を乗り切ろう!~その1 日本橋かるた~
子連れ特派員のえだまめです。
2月27日の夜、安倍総理からの要請がありまして
2月28日に中央区より「3月2日(月)より春休み期間中まで」の臨時休校が発表されました。
対象は、中央区立幼稚園・小学校・中学校です。
つまり。娘あずき(年少)も、28日が「年少」としての最終登園日。
「長い長い春休み」が始まりました。
そして。
習い事もしばらくの間、休校決定。
実は細々とパートで働いていたえだまめも欠勤決定
(幼稚園にあずきが行っている時間帯に働いていたので)。
さらに区のHPにも書いてあったように
「新型コロナウイルスの感染を防止するための臨時休業の措置であるという趣旨を踏まえ、
人の集まる場所等への外出を避け、原則、自宅で過ごすようお願いいたします」
ということなので。
なるべく外出せず、家の中で親子ふたりで過ごす。。。。。。
これは、家の中で遊べるグッズを増やさねばならないですね(切実)。
というわけで、えだまめはお買い物に出かけたのでした。
まずは日本橋観光案内所へ。
まずえだまめとあずきが向かったのは「日本橋観光案内所」。
ここには日本橋にまつわる様々なグッズが置いてあります。
老舗のお菓子などもここでお買い求めいただけるわけなので
時間がない時にいろんな種類のものをまとめて・・・というのには便利な場所かもしれませんね。
そして・・・その中に、ありました!
「日本橋かるた」です。
「日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会 創立10周年記念事業」として製作されたこちらのかるた。
読み句は全国38都道府県、年齢は8~92歳まで894名・4000句以上の一般応募者の作品から選定されたもの。
取り札は平成の浮世絵師・六代目歌川国政氏のイラストです。
これであそぶうちに自然と日本橋の伝統・文化を学んでいけるような形になっているのです。
実はあずきの幼稚園では冬休み明けから「お正月」ということもあり
かるたをはじめ、凧揚げ、独楽、双六など、日本の昔ながらのおもちゃに親しむ時間を
かなり多くとっていただいていました。
そのため、あずきの中でも「かるたであそぶ」というのはとても親しみあるものに変化していまして。
そんな事情もありまして、母えだまめは
「せっかくなら・・・『日本橋かるた』を導入してみようかしら?」と思ったわけなのです。
実際に、やってみた。
心配だったのは・・・「年少のあずきでも遊べるのか?」というところだったのですが。
杞憂でした。
もともと「活字には目がない少女・あずき」という属性ではあるのですけれど
読み札はすべてふりがなつきでしたので「あーちゃんよむひとやる!!!」と。
当然、「文字を追いかけられる=意味を理解して読む」ではありませんので
かるたを取りながら「これはこういう意味なんだよ」と子ども向けに説明しながら進めるわけですが。
「へ~そうなんだ~」と言いながらかるた遊びを楽しんでいましたよ。
・・・あと10年くらいで中央区観光検定を一緒に受験する未来が見えたような気がしました。
(超・英才教育!?)
土日は夫も一緒に遊んだわけですが
あまり歴史的なことを積極的には勉強していない夫も
「へ~そうなんだ~」と言いながら遊んでいたわけなのでした。
(反応が一緒なのはさすが親子ですね)
特派員の私としては「日本橋エリアの知識の復習材料」でしたね。
夫と我が子に説明をしながら遊ぶことになるので
ある意味街歩きガイドの練習になっているかもしれません。
実は英語対応の商品です。
実は、こちらのかるたの読み札は「表面は日本語」「裏面は英語」になっています。
英語でこのエリアのことをどのように説明するのか?というヒントになるようにも思うので
裏面は母えだまめの英語学習用に使いたいと思います。
また、このかるたには地図(英語もあり)が添付されているのです。
新型コロナウイルスがある程度おさまって、安心して街歩きできるようになってきたら
この地図を片手にお散歩してみるというのも楽しめるのではないでしょうか。
そんなわけで、このかるたでしばらくの間は
おうち遊びも楽しくなりそうな気がします。
もちろんあずきよりも年上のお子さんの方が楽しめそうな気もする商品では、と思います。
近隣小学校では1月にこのかるたを使っての大会が開かれているそうですし、
実は小学生の皆さんにとっては親しみがあるものかもしれませんね。
小学校3・4年生の社会科で触れる「中央区について」の学びの助けにもなるでしょうし。
突然の臨時休校でお困りの保護者のみなさま、ぜひ一度手に取っていただければと思っております。
★日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会 HP★
http://www.nihonbashi-renaissance.com/
★日本橋観光案内所★