① 船上から見る中央区 -- 新発見がいっぱい! 日本橋
江戸の生活を支えたのは張り巡らされた水路。今も中央区には30以上の様々な橋がかかっています。日本の道路起点、日本橋のたもとに船着場が2011年、架橋100周年を記念してできました。今回、そこから「舟遊び みづは」を運行する佐藤様に取材をお願いしたところ、コロナの影響にもかかわらず、定期メンテナンス運航時に乗船させていただきました(6月より運航再開しています)。複数回に分けて特派員ブログで紹介してまいります。
スタートは二連石造りの日本橋から。
橋の中央の麒麟や四隅にある獅子像は知られていますね。麒麟の下にも獅子がいるとは船に乗るまで知りませんでした。
そして日本橋を通り抜ける船から見上げると・・・
橋の一部がデコボコして、焼き焦げています。これ、関東大震災の時、火がついた船が流れてきて、橋にぶつかり焼き続けた痕。大震災を語り継ぐために、架橋100周年の再復元工事でそのまま残したそうです。
次は日本橋川を常磐橋(旧常盤橋)まで逆上ります。
「舟遊び みづは」https://www.funaasobi-mizuha.jp は広々としたオープンデッキが特徴。「体に風を浴びながら江戸の風情と東京のパノラマをお楽しみください」(佐藤代表)