小猿

時を刻む

6月10日は日本で初めて時計装置が使われた日だそうです。西暦671年、天智天皇が唐から伝えられた漏刻(水時計)を建造し、「時の奏」(太鼓や鐘を打って時を知らせる)を行った日、と「日本書紀」に記されています。

1920年(大正9年)に生活改善同盟が、日常生活を合理的にしようと提唱し、時の記念日が制定されてから、今年でちょうど100年たちました。

 時を刻む

これは、2018年6月9日,10日に2日間、止まっていた和光の時計塔です。1954年6月10日の「時の記念日」から半世紀以上に渡り、ウェストミンスター・チャイムで交差点を行き交う人たちに時を知らせていました。今も変わらず時を刻んでいます。

奇しくも今年は多忙な日常が止まり、人々の行き来がなくなり、午後7時の感謝の鐘など、時間を考え直すきっかけがありました。世界中の人々と同じ時間を共有したことに意味があるように、これからの時間が豊かなってほしいと願っています。