誕生花で巡る中央区~6月・7月番外編~
こんにちは。アクティブな活動はしばらくお休み中のHanes(ハネス)です。
これまでに「誕生花で巡る中央区~6月編~」、「誕生花で巡る中央区~7月編~」を更新しましたが、先日、記事でカバーしきれていなかった誕生花を偶然見かけました。
ということで、今回は番外編としてもう少し季節の花をご紹介したいと思います。
6月10日:ラベンダー(花言葉「疑問、鎮静」)
6月にSilver Fox 007さんが「築地川公園のラベンダー」でご紹介されていたラベンダーを後日見に行ってきました!
私が記事内でご紹介した場所に生えていたラベンダーはわずかでしたが、こちらの公園には、マスクをしていてもラベンダーの香りが楽しめるほどたくさん生えていました♪
今年こそは「富良野のラベンダー畑に行きたい!」と思っていたのですが、感染症の影響で断念。
その代わり、築地川公園で富良野に行ったような気分に浸れました^^
ラベンダーにはリラックス効果もあるので、毎年6月、7月になったら築地川公園のラベンダーを楽しみに見に行こうと思います。
7月16日:ツユクサ(花言葉「尊敬」)
7月の記事では、堀留児童公園でやっとツユクサを見つけられたと書きましたが、中央区営築地川第三駐車場や築地川公園でも人知れず咲いていることが確認できました。
ツユクサは朝露を浴びて花を咲かせ、お昼までには萎んでしまう儚い花。
そのようなこともあり、再度訪問した際には目印となる青い花が全然見当たらず、咲いていた場所は記憶違いだったのかと焦ったものです。
花に意識して中央区を巡ってみると目線が変わり、新たな発見もあるのではないでしょうか?
7月24日:オシロイバナ(花言葉「内気」)
地元ではあちこちに咲いているため、中央区でもどこかしらに咲いているだろうと思っていた花の1つ、オシロイバナ。
少し行動範囲を広げて日本橋箱崎町に赴いた際、歩道で思いがけなく発見。
咲いている状態で見ることができなかったのは残念でしたが、「色の白いは七難隠す」(「色白は七難隠す」とも)と言われ、江戸時代から女性に重宝されてきた植物を、お江戸中央区で見ることができたのにはいささか感慨深いものがありました。
健康的な日焼けも良いですが、「美白」にこだわるのは江戸時代も今も同じなのですね。
7月26日:ヤマトナデシコ(花言葉「すてきな予感」)
こちらも今月の記事執筆までに見つけられなかった花の1つ、ヤマトナデシコ。
地元の方々の手が行き届いた花壇のある隅田川テラス(清洲橋の北西辺り)に咲いていました!
近くにはよく似た花 石竹(セキチク)も植えられており、危うく引っかかるところでした(笑)
「春の七草」ほど知られてはいませんが、ナデシコは「秋の七草」の1つ。
「秋の七草」は、万葉集に収められている山上憶良の2首で詠まれており、花の美しさを鑑賞して楽しむものだとされています。
数は多くなくとも、隅田川テラスには様々な花が植えられたり、自生したりしています。
ランニングや散歩で利用する際は、花にも目を留めてみてくださいね♪
おわりに
今回7月の誕生花を新たに2種類見つけたことにより、31種類中少なくとも12種類は中央区内で楽しめることが確認できました。
引き続き探したらもう少し見つかるかもしれません。
最後は余談になりますが、浜町緑道公園の植物を観察していた際に、「ゲェーッ、ゲェーッ」と鳴く鳥に出会いました。
中央区に引っ越してきてから初めて目にしたこちらの鳥はオナガと言い、見た目に反してすごい声で鳴くのが印象的でした。
さて、来月は何種類の誕生花を見つけることができるのか今から楽しみです。