セイコーミュージアム銀座
並木通りに「セイコーミュージアム銀座」が開設されています。 場所は晴海通りから50mほど入った銀座4丁目3-13です。 訪問、見学の際は、予約をしてお出かけください。
ファンタジア からくり時計
1998年に発売された「ファンタジア からくり時計」が展示されております。 この時計は毎正時にパフォーマンスがあります。 居合わせたお子さんは大喜びではしゃいでいました。
歴代のめざまし時計も展示
昭和の時代に発売された懐かしい目覚まし時計も展示されています。
この他には、江戸時代に使用された「和時計」、ストップウオッチなど、大変興味深い優れた製品が展示されています。
東京オリンピック1964の陸上競技の正式な時計として採用され、現在までの発展の歴史も知ることができます。
服部金太郎氏のお人柄
銀座で生まれ、明治になって大陰暦から太陽暦になり、西洋の時計が必需品となることを見越して、時計の修理を習い、時計の製造に進むわけですが、その間、奉公先が事業に失敗したときに、自分が貯めておいたお金を差し出したというお話には感銘を受けました。
頂いたリーフレットには書かれていませんが、ある企業の役員に依頼され仕事をしている期間中は無給で引き受けたお話とか、大変立派なお方だと感服しました。 このお話の詳細は、是非、セイコーミュージアム銀座で読んで頂きたいと思います。