EDO ART EXPO 美しき浮世絵の女性たち 芸術の秋
第13回 EDO ART EXPOが、美しき浮世絵の女性たちと銘打って開催されました。
主催は、NPO法人東京中央ネットさん、後援:東京都 中央区 千代田区 港区 墨田区 です。
開催場所は、日本橋、京橋、築地・佃の名店のほか御茶ノ水、両国、錦糸町、清澄白河、赤坂・霞が関、芝大門など都内で盛大に開催されました。
今回、私は京橋の「コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション」で鑑賞してきました。
浮世絵の説明もあり、勉強になります
写真は、鳥居清長による小野小町です。
絵についての説明を拝見しました。 私も知っている有名な和歌、
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」が紹介されています。
私が知っているもうひとつの和歌。 こちらはもう少し若いときに詠んだ和歌でしょうか? 藤原公任が選定した三十六歌仙の中の和歌です。
「わびぬれば 身を浮草の 根を絶えて 誘ふ水あらば いなむとぞ思ふ」
二つの和歌を比べれば、その時の女性心理を考えさせられます。