あすなろ

朱色 秋から冬へ。

山茱萸の実が色付き始めました<撮影:2020年11月初>。 楕円形の果実が赤く熟し、華やかな様子から秋珊瑚とも呼ばれます。この実の色は「珊瑚朱色」と表現すべきでしょうか。宝石の珊瑚の珠玉のような明るく華やかな赤橙色です。

朱色、紅赤、赤橙・・・赤系統の色にも、さまざまな色と名前がありますね。

 朱色 秋から冬へ。

近くの神社では、酉の市が開かれます。
「春を待つ 事のはじめや 酉の市」(其角)
正月準備のはじまりを告げる風物詩ですね。


鳥居の「朱色」は、黄を帯びた鮮やかな赤色です。
御殿や神社の社殿などに多く用いられています。

 朱色 秋から冬へ。

秋が極まり冬の気配が立ち始め、寒さが増す時期になりました。

秋隣 佳名な山茱萸(2020年9月のブログ)
 浜町公園:東京都中央区日本橋浜町2-59-1

◆松島神社(大鳥神社)
 東京都中央区日本橋人形町2-15-2