中央区のうた♪佃・月島編 詞曲 湊っ子ちゃん
こんにちは、湊っ子ちゃんです。
中央区のうたを作ってみました。湊っ子は、ギターで歌っています。
カッコ内は、コードです。ワンコーラスは、AメロとBメロから成っています。今回は、2コーラス分です。前回は、湊と明石町と築地を歌いました。今日は、佃と月島を歌います!
中央区のうた♪佃・月島編 詞曲 湊っ子ちゃん
5.孫右衛門おじいさん今も生きてる(C Am)
赤い小橋と白魚の船(F G)
八角神輿と若衆のかけ声高く(F G E Am)
水しぶきあげて(F G C C7)
不思議なちからで守られてきた(F G E Am)
島の人たちはそう口にする(F G C C7)
龍虎と黒駒 渡船場通りみつめてる(F G E Am)
燈台のあかり(F G C C)
6.長屋の鉢植えと風鈴の音(C Am)
夏になれば草市とほおづき(F G)
日本一古い交番 今日もこの街を(F G E Am)
見守ってる(F G C C7)
人恋しくて路地に迷えば(F G E Am)
あの日の自分とすれちがう(F G C C7)
西仲通りにもんじゃの灯ともる頃(F G E Am)
またおいでね(F G C C)
ラララ・・・
ラララ・・・
♪ 佃の獅子頭 龍虎と黒駒
佃のお祭では、獅子頭の鼻に触ると縁起がよいとされ、若衆が我先にと路地を駆けてゆく勇ましい姿が、夏の風物詩となっています。龍虎(りゅうこ)と黒駒(くろこま)は、いずれも江戸時代に作られたもので、佃島が全焼したときも、奇跡的に難を免れ、今日まで島の人々によって守られてきました。
この獅子頭たちは、不思議な力を持っています。関東大震災のとき、火の手が迫ってくるのを、水をはいて止めたという言い伝えがあります。また、住吉神社の上空を、白い鳥の群れが渦を巻いて飛び、島を守ったという伝説も残っています。
♪ 月島の路地
月島の西仲通り、通称もんじゃストリートには、たくさんのもんじゃ屋さんが並びます。もんじゃの起源は、明治に月島が築島され、工場の町として栄えた頃にさかのぼります。放課後、子供たちに食べさせるものをと、近所の駄菓子屋さんが考えたのが始まりだそうです。
日本で一番古い交番も残っています。まるで市電のような、愛嬌のある外観のこの建物は、大正15年に改築されたものだそうです。今は、地域安全センターとして活躍し、街のシンボルになっています。
西仲通りから、一歩奥へ入れば、今も趣のある長屋の路地がたたずんでいます。眺めているだけで、なぜでしょう、ほっとするのです。私じしん、その時代を知りませんし、生まれた場所も違うのに・・・。よく知っている誰かの声が、聞こえてきそうな気がしてくるのです。
どんな人にも、「またおいでね」と声をかけてくれそうな、そんな気持ちにさせてくれる街です。
♪ うたの続き
この歌は、まだまだ続きます。
同じメロディで、中央区のそれぞれの街を歌っていく形式を考えています。
とても長い歌になりそうですが、誰もが自分のなかに描いている、”大好きな中央区”を重ね合わせられるような、みんなが口ずさめるような歌になればいいなと思っています。
いつかは、中央区を訪れるみなさん、中央区にお住まいのみなさん、中央区にお勤めのみなさん、公園の掃除や、道や川や橋を日々守ってくれているみなさん、歩道やテラスの花を育ててくれているみなさん、観光協会のみなさん、特派員のみなさん、そして、中央区を愛するすべてのみなさんと一緒に、大合唱するのが夢です!
中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第39号 平成31年3月24日