湊っ子ちゃん

湊っ子ちゃんの中央区かるた♪ら行

こんにちは、湊っ子ちゃんです。

もうすぐお正月ですね!「中央区かるた」を作ってみました!

今日は、ら行です!

 

 湊っ子ちゃんの中央区かるた♪ら行

♪ 蘭学のはじまり 明石町の三角交差点

安永3年(1774)、豊前国(現在の大分県)中津藩医の前野良沢は、杉田玄白らとともに、オランダ語の解剖書「ターヘル・アナトミア」を翻訳し、「解体新書」を完成させました。その場所は、中津藩奥平家中屋敷で、今の明石町、あかつき公園と聖路加国際病院聖ルカ礼拝堂に囲まれた交差点の辺りです。三角地帯のなかに、記念碑が建っています。

 

 湊っ子ちゃんの中央区かるた♪ら行

♪ 両国広小路 ラクダや像も来たんだよ

両国広小路は、江戸時代の明暦の大火(1657年)のあと、幕府が定めた火除け地でした。もし、また火事が起こっても、火の広がりを抑えるための空き地ですから、ほんとうは小屋などを建ててはいけなかったのですが、じっとしてはいられない江戸っ子たち、いつの頃からか、お店や見世物小屋などができ、外国からラクダや像も来たそうです。江戸の人たちは、はじめて見る動物にびっくり!おおいに賑わいました。

 

 湊っ子ちゃんの中央区かるた♪ら行

♪ るんるんと 隅田川テラス 憩いの場

隅田川テラスは、隅田川沿いに整備された、川と親しみながらのんびり歩ける遊歩道です。途中にあるたくさんの花壇は、ボランティアのみなさんで育てられています。また、地域ごとに歴史を物語る壁画があったり、おもしろいデザインの歩行空間、階段があったりと、個性豊かな表情をみせてくれます。お天気のよい日などは、ぜひ散歩したいですね。

 

 湊っ子ちゃんの中央区かるた♪ら行

♪ 霊岸島の検潮所に集う ユリカモメ

隅田川と中央大橋の2ショットを眺めると、亀島川のそそぐあたりに、三角形をしたものが立っています。これは、明治6年(1873)に設置された霊岸島の検潮所で、東京湾の平均潮位を調べていました。今は、東京湾の埋立てがすすみましたので、その役目はほかの場所へ移りました。この検潮所のうえでは、いつもユリカモメたちが羽根を休めています。ほんのりする光景ですね。

 

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♪ ロード彩る 花咲くまち角 ボランティア花壇

中央区の歩道の素敵なところ、それは「花咲くまち角」というボランティア花壇があることですね!区内に約200ヶ所あるんです。近隣の住民のみなさんや、会社員さんなどがお世話してくれています。歩いているとき、かわいらしいお花が迎えてくれると、自然に笑顔が生まれますね。

 

 

♪みなさん、ぜひ印刷して、あそんでみてくださいね!


‐ 参考文献 ‐
「歩いてわかる中央区ものしり百科」中央区観光協会 令和元年刊

 

 湊っ子ちゃんの中央区かるた♪ら行

中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第114号 令和2年12月24日