中央区の地下道を歩く(茅場町駅~東京駅八重洲口編)
今回の企画は中央区の地下道がどこからどこまで繋がっているのか実際に歩いてみようという企画です。
今回は茅場町駅から東京駅まで歩いてみることにしました。
ただ歩くのでは今一つ面白みがないので、自分なりに下記のルールを決めました。
【ルール】
①案内地図等を持たない。
②歩く行程中に自分が知らなかったもの見つける。
とはいうものの茅場町駅⇔日本橋駅は地下道で繋がっていることは知っていました。
それでは、茅場町駅出口7より地下道に入ります。
さすがに平日のお昼前ということで人もまばらでした。
茅場町駅を過ぎると地下道の雰囲気が変わります。
こちらの写真をご覧ください。
茅場町駅と日本橋駅を結ぶ地下道です。
こちらの地下道はきれいに整備されて歩きやすいのですがほとんど利用客はありません。
どうやら、やはりこの地下道からの乗り継ぎは認められてないようです。
そうこう言っている間に都営日本橋駅に到着しました。
COREDO日本橋も横手にメトロ日本橋駅を過ぎたところで、南下します。
地上の道路で説明すると永代通りから中央通りに入ります。
日本橋駅の地下道と八重洲地下街の接する処はどこ?
と考えながら日本橋駅地下道を歩いていると
階段出口横にガラス張りのところがあり中が見えるようになっていました。
私もこれをみるのは初めてだったので“これって何?”とみると
『日本橋共同溝』でした。横には説明板もあり、ガス管、下水管、電線等が地下の共同溝に配列されているおかげで、地上の景観が損なわれていないことが実感できました。
地下道も行き止まりなので地上に出てみるとなんと高島屋前でした。
もうちょっと東京駅に近づけないのかと廻りを見渡しましたが
地下道の出入り口は発見できませんでした。
やはり、このキリンのオブジェの日本橋3丁目の交差点の八重洲地下街への出入り口が一番近いでしょう。高島屋前から日本橋3丁目のキリンまで成人男性の足で約3分といった距離でした。この約250mを地下道でつなげてくれていたら、東京駅から茅場町駅まで雨が降っても濡れずに行けたのにと考えたのは、私だけでしょうか?
後は、八重洲地下街を東京駅八重洲口を目指して歩くのみです。
あっという間に東京駅八重洲口に到着です。
最後に今日の発見は何かというと
『日本橋共同溝』もよかったのだがインパクトがあったのは
茅場町駅⇔日本橋駅の地下道の利用者の少ないことでした。