Cool TOYOMICYO ‼
先日、中央区の地図を何気なく眺めていると、豊海町の文字が目に入ってきた。
するとある重大な事実に気が付いたのだった。自分って豊海町に行ったことがない!
中央区観光協会の特派員の一員としてこれはいけないと思い
早速、豊海町にむかったのでした。すると豊海町はとてもクールな街でした。
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豊海町に入るには謎のゲートを通る必要あり!
豊海町は月島地区の西端の臨海部に位置します。豊海町の町名は住民の町名アンケートで選ばれたことは有名ですね。
私は清澄通りを勝どき駅を越えて西に進んでいました。
地図を見ながらそろそろ豊海町に入るなと思っていると、目の前に謎のゲートを発見!豊海町に入るにはゲートを越えなければ・・・
謎のゲートの正体は?
謎のゲートの正体は東京港湾局陸上高潮扉でした。よく運河の水門で「高潮・津波から東京都民を守る」という看板見たことありますよね。豊海町の場合はこの高潮扉が陸上に設置されていたのです。でもこの位置に高潮扉があるということは勝どき地区は高潮の浸水は防げますが、豊海町側は高潮が浸水してしまいます。
これは豊海町が当初、月島漁業基地として造成され、その後港湾的な機能を持ち魚類冷蔵倉庫が立ち並ぶ地域となり、そして現在一部に高層住宅や運動公園が建設されたという歴史背景があるからではないでしょうか?
いずれにしても、この東京港湾局陸上高潮扉が稼働されない日が続くことを望みます。因みにこの陸上高潮扉、中央区に7カ所あるそうです。
謎のガソリンスタンド発見!
清澄通りをさらに西に進むと、謎のガソリンスタンドを発見!ガソリンスタンドにはよく見かけるガソリン販売会社名もなく営業していた。どっかの離島などに行くとたまにある風景である。
これも豊海町の成立の歴史的背景が物語っているのではないでしょうか?
駅はないが都バス操車場あり!
豊海町には駅はないが、都バスの「豊海水産埠頭」のバス停があり、
東京駅行や亀戸行が出ており交通の便も良いのです。近隣の鉄道駅は都営地下鉄大江戸線の勝どき駅になります。
月島埠頭到着!
そして月島埠頭に到着です。埠頭には東京海洋大学の海鷹丸が接岸されていました。
その後ろに見えるのはレインボーブリッジです。
そして埠頭には冷蔵倉庫が立ち並んでいます。
対岸晴海地区の臨港署を臨む!
対岸の晴海地区には臨港消防署があります。
私は船には疎いのですが、何艘かの消防艇が確認できます。
今は静かな選手村を臨む!
今なら、対岸晴海地区の静かな東京オリンピック選手村も見ることができます。
朝潮運河に架かる朝潮小橋を臨む!
そして、朝潮運河沿いには遊歩道もあり、快適な街歩きが可能です。
今回は紹介できませんでしたが、運河沿いにはおいしいマグロ丼食べさせてくれる店もあります。
今回初めて訪れた豊海町ですが独特な個性があるクールな街でした。
次はマグロ丼絶対に食べに行くぞ!