蛎殻町の松

浜町緑道のサクラを見て地球温暖化を思う

こんにちは。
春の人事異動で、オフィスが日本橋浜町から日本橋蛎殻町に移りました。
このため、ブログネームを浜町の松から蛎殻町の松に改名しました。
浜町っていうと、都営新宿線の印象で緑色が思い浮かぶのですが、蛎殻町っていうと半蔵門線の印象で紫色なんですよ(※個人の感想です)。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

さて、浜町緑道は通勤経路にあり、毎年サクラを楽しみにしています。今年は開花が異様に早かったので、もう既にほぼ葉桜になってしまいました。サクラって、昔は、入学式の頃に咲く花ではなかったでしょうか??ピッカピッカの一年生が、ランドセル背負って校庭のサクラの下で記念写真、っていうのが定番だったと思います(※個人の感想です)。いつの間に、卒業式とサクラが結びつくようになってしまったのでしょうか。
気象庁に、さくらの開花日の変化というホームページがあります。これによると、長年の観測結果から、明らかに開花日が早くなっているそうです。地球温暖化の影響が季節感に影響しているんですね。あと何十年もすると、節分にサクラが咲いたりするのでしょうか。野菜や魚の旬の時期も変わってくるのでしょうか。
一人ひとりが省エネルギー、省資源に配慮して行動したとしても、その効果が直接目の前に現れるわけではないので、なかなか対策が進まないのかもしれません。地球温暖化対策は、温暖化の原因を削減する「緩和策」と、温暖化の影響に対応する「適応策」に分けられます。各種の報道では前者のことが報じられることが多いですが、私のいるドボクの世界では、後者について真剣に考え、対策を進めているところです。