芸術の秋ですね~
10月とは思えない暑さが続いたあと、雨と共に秋らしい気候となりました。身体がほっと一息、心もほっと一息、芸術の秋の到来です。
中央区には、アーティゾン美術館をはじめ美術館・博物館、歌舞伎座や映画館、コンサートの王子ホールなどなど、芸術のあらゆるジャンルのスポットが満載。
緊急事態宣言下でお出かけを控えていた方も、心の渇きを癒す芸術に触れたいと思う今日この頃ではないでしょうか。今日は、感染対策を取りつつ開催されるピアノコンサートをご紹介します。
ピアチャーム ミュージック ミュージアム
音のアトリエPiacharmが主催する、ピアチャーム ミュージック ミュージアム(Piacharm Music Museum)「~音が語る歴史~Vol.2」が10月23日(土)に開催されます。
ピアチャーム ミュージック ミュージアムとは、”クラッシック音楽をその作品が書かれた時代の歴史や作曲家の置かれていた状況、その時に抱いていた感情などをストーリーとして楽しんだあと、その作品を演奏する”というコンサート。ポスターのタイトルは ”「音」が語りかけてくる歴史とは?”。
歴史ある中央区にぴったりの企画じゃないですか!
そういえば、小学校の音楽の教科書、または音楽室で作曲家の肖像画を見た時、すごく悲しそうな人だなとか、怖そう~!とか、思いませんでしたか? クラシックというからには昔の人なんだよね~、くらいの感じで眺めていた子供の頃。大人(かなりいい歳の)の今、改めて作曲家の生きた時代を知り、なんとなく耳にしてきた音楽を耳新しく聞く機会です。
10月23日(土)は、1回目は11時30分開演(12時30分終演)、2回目は14時30分開演(15時30分終演)です。
8月に開催したVol.1が好評で、午前午後の2回公演となりました。感染症対策で定員を収容人員の半数としているため、より多くの方のご希望に応えるためでもあります。
演目は、シューベルトとベートーヴェンの曲が予定されています。たいていの方がこの二人の名前は知っている、作曲者名は知らないまでもたぶん聞いたことがある、と思います。
どんなストーリーがあるのかなぁ?
演奏するのは
ピアノ演奏は平尾有衣さん、すてきな女性です。平尾さんはドイツでの研鑽も積まれ、作曲家の背景・ストーリーに作品の生まれた土地の実感も込めた演奏を聞かせて下さるでしょう。
クラシック音楽というジャンルで今に伝わっている作品は、人々の感情に寄り添い、慰め、鼓舞し、癒しとなってきたと思います。そして、これからも変わらず歴史を積み重ねていくのですね。
演奏会の詳細、チケットの入手方法はこちらをご覧ください。
https://piacharm.com/mm/concert/post-1311/
会場は亀島川にかかる高橋のそばです。コンサートの前後に亀島川に沿ってリバー通りから中央大橋へ散策、隅田川の川風に吹かれるもよろしいでしょう。
感染症対策をきっちり行い、心を癒すひとときで免疫力をアップして、コロナを封じ込めましょう!
なお、この記事はコンサート主催者の許可を得て掲載させていただきました。