Silver Fox 007

銀座のお茶プロジェクト 植樹後の様子

銀座のお茶プロジェクトで植樹された岡山県美作市は海田(かいた)地区のお茶。植樹から2ヶ月あまり、4月末と5月末、様子を見に松屋銀座さんの屋上へ行ってきました。4月末の様子がこちらです。

植樹の経緯や様子は拙記事・こちらhttps://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=2862をご覧ください。

5月末には

5月末には 銀座のお茶プロジェクト 植樹後の様子

4月末のまだ新芽の色も心細げだったのが、5月末になると新緑そのもの!
特に左端の成木は勢い盛ん、ぐんぐん芽を伸ばしています。根付いたかどうかちょっと心配だった若木も、しっかり緑の葉を広げています。
枯れたかのような木は、いやいやどっこい、一旦葉を落としてパワーセーブ、少数の葉がスタンバイ状態で時期を待っている(梅雨になるのを、かな?)ように見えます。

お茶を選ぶ

お茶を選ぶ 銀座のお茶プロジェクト 植樹後の様子

松屋銀座さんにも新茶が出ているはずと、屋上から地下1階、食料品売り場へ。

地下1階には日本茶を扱うお店が何店かありますが、中でも「茶の葉」さんにはカフェがあってhttps://www.matsuya.com/ginza/restaurant/chanoha/、お茶や和菓子をいただくことができます。
まさに新茶の季節、4月末は鹿児島からの新茶のみ到着だったのが、今では日本各地の新茶が並んでいます。産地別や製法別(煎茶、ほうじ茶など)の一服ごとのティーバッグもあり、好みの味を選ぶ・見つけることができます。

私はやっぱり牧之原の煎茶に手が伸びます。
だってね、明治維新で江戸から静岡へ移住を余儀なくされた幕臣が苦労して切り開いたお茶畑のお茶。江戸城の城下町として発展した中央区、その観光特派員としては贔屓しちゃいます。
富士山を背景にした牧之原の、輝く緑のお茶畑を思い浮かべつついただきました。

銀座のお茶プロジェクトのお茶の木も、たくましく育ってほしいものです。
時々様子を見に行くからね!

なお、この記事については松屋銀座さん、茶の葉さんのご了解を得ておりますことを申し添えます。
また、茶の葉さんからは売り場の写真を提供いただきました。