夏夜を彩るイベント復活!
銀座一丁目東町会・新富町会盆踊り
こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
築地本願寺の盆踊りをはじめ、今年は中央区にも町会ごとの盆踊りが戻ってきました!
7月29日(金)・30日(土)には、中央区観光協会の入る京橋プラザに併設された京橋公園で3年ぶりに銀座一丁目東町会・新富町会の盆踊りが開催されました。
コロナ禍の開催ということで、参加者が安全に楽しめるよう様々な対策が取られていました。
私もマスク着用のうえ会場に向かい、会場内2ヶ所に設置されたオレンジ色のテントにて体温測定と手指消毒。
ポスターに書かれていた通り、これらの対策に協力するとリストバンドがもらえます。
リストバンドということで破れにくい紙のバンドを予想していたのですが、実際に配布されていたのはこちら!
白、黄色、ピンク、黄緑、水色など、暗闇で光るブレスレット!
声を出さずに盆踊りを盛り上げるアイテムがいただけるとは良い意味で期待を裏切られました♪
この日は緑色の服を着用していたため黄緑のブレスレットをと思ったのですが、幼い頃、夏祭りでピンクの太めのブレスレットを買ってもらったことを思い出し、ピンクを選んでみました。
今回は3年ぶりの開催ということで、中央区長、中央区議会議員、中央区にゆかりのある都議会議員や衆議院議員の方々からのご挨拶もあり、まさに区を挙げて待ちに待った盆踊りの復活となりました。
曲は、これがお江戸の盆ダンス、銀座カンカン娘、大江戸東京音頭、きよしのズンドコ節、ダンシング・ヒーロー、バハマ・ママ、炭坑節、東京音頭など、約15曲の充実のラインナップ。
老若男女問わず大盛り上がりで踊る姿が印象的でした。
それと同時に、前から気になっていたあることを思い出しました。
「なぜ、皆あんなに振付をマスターしているのだろう...」
これはこの会場に限ったことではなく、中央区に引っ越してきてからずっと不思議に思っていたことです。
盆踊りが得意な方しか会場にいらしていない可能性もありますが、どのようにして振付を覚えているのか気になり、今年は会場にいる方々にお伺いしてみました。
地元に長くお住いの女性「有志で集まって何度か練習しましたね」
ノリノリで踊る男性「練習会に参加して振付を覚える方もいるようですよ」
どうやら、皆それぞれに集まって練習をされているようです。
さらに、「第67回 せともの市」に行った際にこのようなポスターを見かけました。
コロナ流行を機に始まったWEBでつながる盆踊り「第3回 Oedo Happy Festival 2022」。
中央区も後援しており、過去には200組以上が参加した人気企画のようです。
ウェブサイトでは、「ダンシング・ヒーロー」、「東京音頭」、「これがお江戸の盆ダンス」の3曲の練習動画を公開しているほか、練習動画を送ると抽選で10名に浴衣が当たるプレゼント企画もありました。
これなら、町会に入っていない方、転入してきたばかりの方もお家でいつでも練習できますね。
感染症の影響で盆踊り会場に飲食の屋台は出ませんでしたが、水分補給のためお茶の配布がありました。
子どもたちにはお菓子が配布されることもあり、家族連れで遊びに来ている方も比較的多かったです。
そして、屋台が出る時に比べてゴミは出ませんが、「ゴミステーション」もしっかりとその役割を果たしていました。
盆踊りの他には、例年通り子ども向けのゲームコーナーがあり、ビーチボールすくいなど夏祭りならではのゲームを楽しむ様子が見られました。
余談ですが、もうひとつ子どもたちに人気だったのが、京橋消防団 第四分団 防災資機材格納庫に格納されている査察車。
実際に車に乗って写真を撮ることができたようです。
最後になりますが、8月26日(金)・27日(土)の17時30分~20時30分には中央区立浜町公園で「第32回中央区大江戸まつり盆おどり大会」が開催されます。
こちらも3年ぶりの開催となり、感染症の影響により休止のイベントやコーナーもありますが、盆踊り大会と大江戸縁日コーナーは予定通り実施。
浴衣を着て中央区音頭「これがお江戸の盆ダンス」など13曲を踊ってみませんか?
踊り方が分からないという方、まだまだ間に合います!
練習動画を見ながらお家で練習するもよし、会場にて周りの方々の動きを見よう見まねで覚えるもよし。
何かと制限が続いておりますが、皆様にとって中央区での盆踊りが良い夏の思い出になりますように。