2022 夏詣·星祭(七夕の節句)
7月1日~7日、築地波除神社では、「夏詣·星祭(七夕の節句)」が執り行われています。 五節句のひとつ「七夕」は、古来「星祭」と称され、中国在来の織姫·牽牛の「星合伝説」、裁縫や書などの技芸の上達を願う女子の行事「乞巧奠(キッコウデン)」と、水辺の機屋(ハタヤ)で、身を清め、お盆にやってくる先祖神の衣を織る、清浄な乙女の日本在来民間伝承「棚機津女(タナバタツメ)」が融合し、後年、竹飾りの風習が生まれ、江戸時代には寺子屋の発達もあり、習い事の上達など、短冊に願い事を書いて吊るした慣習が、今日まで受け継がれてきたとされます。 鳥居には冷泉家に伝わる乞巧奠の装飾に倣い、五色の布と青海波の吹き流しが七夕飾りとして取り付けられています。 7日11:00から七夕の節句祭 祭典が斎行予定です。 1~7日の7日間、星を配った、夢を叶える特製のオリジナル短冊(3枚1組)付 お守り「夢叶う守り」が授与され、本殿前に設えられた大きな一対の笹竹に願い事を書いた短冊を吊るすことができます。 尚1日~6日は「夏詣」限定御朱印、7日は「七夕」限定御朱印が授与されます。 現在、獅子殿の耐震等改修工事に伴い、一時的に天井大獅子は本殿に納められています。