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【遠足シリーズ第47弾】衝青天!若き渋沢栄一の足跡を辿って


こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
しばらく前の話になりますが、中央区にもゆかりのある渋沢栄一の人生を描いた大河ドラマ「青天を衝け」の放送が終わって比較的すぐ、長野県佐久市にある内山峡を訪れました。
そこにある「渋沢青淵の碑」には、このドラマのタイトルの由来となった詩が刻まれているからです。

 【遠足シリーズ第47弾】衝青天!若き渋沢栄一の足跡を辿って


佐久市・佐久市観光協会が設置した案内板によると、青年時代、家業の藍玉販売のため信州、上州、秩父や東京近郊を訪れていた渋沢栄一は、19歳の時に従兄の尾高惇史と「巡信紀詩」を合作。
その市中の長詩「内山峡」に感激した地元有志により、1940年にこの詩碑が建立されました。

 【遠足シリーズ第47弾】衝青天!若き渋沢栄一の足跡を辿って


日本橋兜町には彼が実業家として頭角を現してからの関連スポットが多く残りますが、「青天を衝け」の由来となった詩は若かりし頃に作られたもの。
その当時から確固たる信念を持っていたことが伝わり、改めて彼に畏敬の念を抱きます。

 【遠足シリーズ第47弾】衝青天!若き渋沢栄一の足跡を辿って


詩碑では、右から8行目の下の方に確かに「衝青天」の文字が見て取れました。

 【遠足シリーズ第47弾】衝青天!若き渋沢栄一の足跡を辿って


東京ダンボさんの2021年10月の記事「NHK大河ドラマ『青天を衝け』展 at KABUTO ONE」やおでかけニャンコさんの2022年4月の記事「渋沢ロード」でご紹介されているように、大河ドラマ効果もあり、日本橋兜町周辺ではこの1~2年で様々な変化が見られました。

 【遠足シリーズ第47弾】衝青天!若き渋沢栄一の足跡を辿って


2021年8月に新たなランドマーク「KABUTO ONE」が開業したほか、小江戸板橋さんの2021年12月の記事「私の青天 ~兜町の新しいスタイル~」でご紹介されている通り、渋沢栄一邸宅跡である日証館にはチョコレート&アイスクリームショップ「teal」が入居。
日本橋兜町は証券・金融といったお堅いイメージの街から徐々におしゃれな街へと変化しています。

都内8区で渋沢栄一にゆかりのあるスポットを巡る「渋沢栄一デジタルスタンプラリー」は10月31日まで開催中ですので、ぜひ日本橋兜町にも足を運んでみませんか?
2年前とは異なる街が皆様を待っています♪

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