オフィシャル
金魚舞う幻想回廊
ART AQUARIUM 美術館 GINZA
金魚が主役の幻想的な美術館、ART AQUARIUM美術館を訪問。銀座三越にいることを忘れてしまう空間でした。
『金魚蒐集』
金魚は品種改良を重ねて今の姿に。そして今も進化を続けているそうです。貴種珍種たちとの出会いを幻想的なライティングが盛り上げてくれました。こちらは『白黒オランダ』。
『金魚の回廊』
立ち並ぶ列柱には金魚が。光と音のイリュージョンの始まりです。すぎゆく時間とともに変化する光色が回廊の姿を変えていきます。
『金魚の飾り棚』
生きる芸術『盆栽』、泳ぐ芸術『金魚』、光る芸術『江戸切子』によるコラボレーション。江戸切子は根本幸昇氏の作品 ‐ その妖艶なカットに江戸の粋が煌めく。
『金魚の飾り棚』 魅惑の盆栽
金魚の飾り棚の盆栽は盆栽師・平尾成志氏の作品。世界に盆栽の魅力を発信し続ける氏ならではの力強い作品群に魅了されました。
『新金魚品評』
江戸時代、金魚鑑賞は一大ムーブメントに。陶器に入れて上から見るのが主流のスタイルだったそうです。そして、この「上見（うわみ）」こそが伝統的な正しい鑑賞法とのこと。尾びれが花開くように見える瞬間を存分に楽しませてもらいました。
『金魚の竹林』
光と金魚の水中に囲まれる半円形の空間。サンゴ礁を思わせる空間が竹林に変わる瞬間も見ものです。
『フラワーリウム』
華道家・假屋崎省吾さんとのコラボレーション企画だそうです。今というひと時を存分に味わわせる日本発の芸術 - 金魚と活け花が一体に。 ずーっと眺めていたくなりました。
お土産コーナー
老舗とのコラボレーション商品がズラリと並ぶ中、充実の金魚コーナーが。なんとこちらの金魚は水も餌もいらない上に、長生きするそうです（ぬいぐるみですので）。金魚好きにはたまらないですね。ART AQUARIUMさん、楽しいひと時をありがとうございました ♪
ART AQUARIUM 銀座
https://artaquarium.jp
【電車でのアクセス】
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線
「銀座駅」A7出口すぐ
東京メトロ有楽町線
「銀座一丁目駅」（9番出口）より徒歩5分
都営浅草線・東京メトロ日比谷線
「東銀座駅」銀座方面
地下通路経由徒歩2分
＊銀座三越 新館9階 銀座テラスから入場します