5月の大潮のみ京女シギに出会える石川島公園
京女シギは旅鳥と言って、冬を南方で過ごし、夏は北方で産卵と子育て、その途中の日本を春と秋に渡っていく旅鳥です。4月末から5月末までの1か月間のみ、ここ石川島公園の隅田川テラスから見ることが出来ます。
京女シギの名前の由来は、京都の女の人が着る艶やかな着物の色です。エンジ色・茶色・黒色が白色とくっきりしていますね。
観察には大潮の日が最適で、干潮の時に現れる土台で、エサをついばむ様子が見れます。
次回は、5月17日午前10時から24日午後2時まで。干潮時間は17日から各日30分ずつ遅くなっていきます。
集まる土台は、相生橋近辺にあり隅田川テラスから覗きこめます。人の気配に敏感ですから、そっと見てあげてください。
キアシシギ(右から3羽目)がいることも。黄色い足と長い嘴が特徴、こちらも旅鳥です。
1年で5月のみの出会いを是非、石川島公園で。