佃でまち歩きガイドにチャレンジ
観光とのご縁をいただいた2022年
5月から受講していた「まち歩き引率者ガイド講習」も最終回を迎えました。研修の最後は、本番のツアー同様にまち歩きにチャレンジする研修内容です。
まち歩きの時間は20分と言われても、歩いて立ち止まって説明する時間も含めると、ツアーコースは集合場所から程近い場所で作成することになります。
駅から近いところでも歴史情緒を感じてもらうことはできるだろうということで、「月島駅周辺で佃の歴史情緒を感じるツアー」と題して、まち歩きしてきました。
月島、佃ならではの街並みを体感していただき、最後はかつての佃川沿いを歩いて帰る途中でご紹介したのがこの場所です。
佃橋の鳥居
住吉神社の本祭りが齋行されると、ガードレールが外されて、この場所に鳥居が立ちます。
道路にある四角い金属板は数年に一度の本祭りのためだけに設けられ、神域への入口を示す場所になると思うと感慨深いものがあります。
鳥居の写真は2008年に撮った写真なので、周りの建物の雰囲気も現在とはすこし異なりますが、叶うことならば、今年の夏はこの鳥居を見上げてみたいと思います。
飾り付けする前の鳥居の写真です。佃小橋の手前にも鳥居は立ちますので、散歩で佃堀にお越しの際は道路にある四角い金属板も探してみてはいかがでしょうか。