銀造

日本橋浜町の好文画廊 枝垂れ梅が満開

1月に一度訪問して、店先の枝垂れ梅が沢山の蕾を付けていたので2月9日に再来しました。

未だ5分咲きでしょうか。 満開になれば、とても見事な枝垂れ梅です。

  (2月14日の写真は最後にご覧ください)

2月13日以降の週には、新大橋通りと清洲橋通りの交差点の角にある画廊の梅を愛でて下さい。 

 頂いた名刺の好文(こうぶん)画廊の上には、梅のマークが描かれています。 きっと、経営者の方が梅を大好きなのでしょう。

立派な絵と書画 有名な大家の作品

立派な絵と書画 有名な大家の作品 日本橋浜町の好文画廊 枝垂れ梅が満開

 右端の作品は、「蛙・蟷螂図 須田 剋太」との説明がありました。

私の知る限り、この作家は、ごっつい男性の顔を描いている印象がありましたが、こういう抽象的な絵を拝見するのは初めてでした。

立派な絵と書画 有名な大家の作品 一期一会 

立派な絵と書画 有名な大家の作品 一期一会  日本橋浜町の好文画廊 枝垂れ梅が満開

 右端の「一期一会」という書画は、北村西望さんの作品との短冊がありました。

北村西望さんと言えば、長崎市の平和公園にそびえる平和記念像で有名ですね。

国立競技場や東京都の北区の北とぴあ、板橋区役所にも、平和の尊さを伝えるため、構内に展示されています。

 その左に展示されているのは、「河野通勢 蓬莱山」という短冊がありました。

作家さんについて調べてみたら、KOUNO MICHISEI GALLERYというURLを見つけました。大正期から昭和戦前期にかけて活躍された画家で、岸田劉生とも親交があり、洋画も描き、東京ステーションギャラリー、小金井市、調布市などの美術館で展覧会が行われたとのことです。 立派な洋画を鑑賞に行こうと思いました。

 左から二番目に展示されているのは、「岸田劉生 春来喜」とあります。

岸田劉生さんは、愛娘を描いた麗子像が有名ですね。 岸田吟香の四男として、東京銀座に生まれたということも思い出しました。

 写真に納まらなかった作品で、「岸田劉生 梅図・俳句」がありました。 

「一期一会」と言わず、今後、また拝見出来たらと期待をしております。

 

しだれ梅 咲いて画廊も 模様替え

しだれ梅 咲いて画廊も 模様替え 日本橋浜町の好文画廊 枝垂れ梅が満開

 今回展示されていた作品は、1月31日までの会期期間で入れ替えになります。

今後の展示については、こちらのURLをご覧ください。『好文画廊

  (記事の掲載については、オーナーの娘様からご了解を頂きました)

2月14日の満開の枝垂れ梅

2月14日の満開の枝垂れ梅 日本橋浜町の好文画廊 枝垂れ梅が満開

 オーナーの娘様から、2月14日の梅花の咲いた樹形の写真をお送りいただきました。

梅の仄かな香りも漂ってくるようです。 

水天宮のご参拝、甘酒横丁、浜町公園の散歩のときには、お立ち寄りください。