『銀座スカイウォーク』、行ってきました!
(前編)
~ 銀座スカイウォーク ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
5月4日(木・祝)、5日(金・祝)に開催されましたイベント『銀座スカイウォーク(銀スカ)』。
「ウォーキングガイドツアー」と「再生モデルエリア入場」の2種の募集がありました。
5月4日14:00よりの「再生モデルエリア入場」に当選しましたので、参加しました。
2回に分けてご紹介します、今回はその前編です。
今回の前編では、
① 入場口
② ステージ
③ 次世代モビリティ試乗体験エリア
をご紹介します。
そして今年1月よりスタートしました『銀座はどこまで? 銀座を一周してみましょう!』シリーズの、4月11日掲載の第4回、今月5月掲載予定の第5回、及び6月掲載予定の第6回ともリンクした内容となっております。
『銀座スカイウォーク(銀スカ)』につきまして・・・
詳細は4月4日のたけちゃんさんの、本イベント予告記事をご覧ください。
⇒ https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=3839
要は、銀座の千代田区側を現在走っています自動車専用道路「東京高速道路(通称:KK線)」、こちらを2日間、歩行者用に開放します、イベントも行いますので、ご覧になってみませんか、歩いてみませんか?、というイベントです。
KK線は自動車道としましては廃止となる予定ですので、その後の在り方を歩行者通路として見据えた、その前段階としてのイベントが「銀座スカイウォーク」なのです。
なお、整備完了の時期としましては、2030年代から2040年代を予定されているそうです。
入場口
再生モデルエリア・イベント会場への入場は、東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 2番出口、千代田区側で申し上げますと東京交通会館脇の「中有楽ビル スロープ」より昇っていきました。
その先に「受付」があり、承諾書にチェック記入とサインをしました。
受付では入場者を示す「腕シール」を渡され、セットしました。
この日はほとんど無風状態でしたが、安全のため、飛ばされる危険のある日傘は閉じるようスタッフより指示がありました。
ステージ
ロズマリ入場時にはステージにて、『トークセッション 世界から注目される観光拠点を目指す「Tokyo Sky Corridor(東京スカイコリドー)」ってなに?』が始まるところでした。
右から、
小池百合子さん 東京都知事
辻愛沙子さん 株式会社arca代表取締役/クリエイティブディレクター
東條幹雄さん 銀座通連合会副理事長/全銀座会副代表幹事/街づくり委員会委員長/株式会社ワシントン靴店取締役会長
千葉真子さん 1997年アテネ世界陸上選手権1万メートル銅メダリスト/2003年パリ世界陸上選手権マラソン銅メダリスト
モーリー・ロバートソンさん 国際ジャーナリスト/タレント/ミュージシャン
という出演者の面々です。
最初に小池百合子さんがスピーチしまして、・・・
その後は都知事は退席され、司会者を加えてのトークセッションとなりました。
更にこの後には、中央区立泰明小学校 金管バンド部の音楽演奏、和太鼓DUO 輝日の和太鼓パフォーマンス、TSUKINOKAGEのサンドアート&ピアノライブ、へとステージは芸術部門へと移行したようです。
(滞在時間の関係で、ロズマリは実際は観覧できませんでした。)
次世代モビリティ試乗体験エリア ①
トヨタ自動車株式会社
C⁺walk(シーウォーク) T C⁺walk s
トヨタさんでは、すべての人が自由に移動できる、より良いモビリティ社会の実現に向け、様々な選択肢を用意されています。
C⁺walkシリーズでは、ステップが低くて乗り降りしやすく、操作しやすい3輪BEV(バッテリー式電動自動車、つまり、エンジン、すなわち内燃機関を搭載していません)で、人の歩く速さで移動することで、周りの歩行者と横並びで会話ができるなど、歩行空間での高い親和性を追求した、とのこと。
それにより、利用者の行動範囲を広げ笑顔にするモビリティとして、ライフステージを支え、従来にはなかった新たな価値を提案されています。
上の画像、右のお客様試乗時には、左のスタッフが脇を歩きまして安全を確保します。
ロズマリも書類を書き、試乗しました。
用意されていましたのは立ち乗りタイプのC⁺walk T と、座って乗るタイプのC⁺walk s 。
上画像と同じ、立ち乗りタイプの試乗をしました。
ほとんど待たずに試乗へ。ロズマリの前は某テレビ局の女性レポーターでした。
ロズマリについていただいたスタッフは、トヨタ自動車 ZEV B&D Lab 地域・商品戦略グループ長の萩原勇樹(はぎわら ゆうき)さん。
右手親指のところのボタンを押すと進み、離すと減速して止まる、ブレーキはありますがほとんど使用することなく制止できる、という簡単な説明を受け、時速4kmのゆっくりめの歩行スピードでスタート。
最初の直線で若干慣れてきて、カーブでハンドルを切り曲がり、それからは速足歩行と同じスピードの時速6km(最高スピード)へ速度アップ。
合計4周させていただきました。
前方に障害物があると、センサーで感知して警告音が鳴ります。
萩原さんによりますと、(オプション装備をして)37万円ほど、とのこと。
非常に乗りやすく、安全なモビリティと感じました。
次世代モビリティ試乗体験エリア ②
久留米工業大学 + 大規模産学連携
PARTNER MOBILITY ー ONE ー
久留米工業大学主導の、自動運転システムです。
上の画像、試乗のお客様は座ったまま左方向に進んでいます。
画像からは外れていますが、後方にスタッフが数名ついていまして、安全走行を確認しています。
自動運転の主なシステムとしましては、
【屋外】GPSーRTKで自己位置認識
【屋内】LiDARによる自己位置認識
そして主な衝突防止システムとしましては、
【センサ】赤外線カメラ、ソナー、2DーLi DAR
【ボタン】車両前後に緊急停止ボタン
また、安全対策などは、
手すりで乗車者の転倒を防止
大型ホイールによる段差乗越え(5cm程度)
となっているそうです。
『人の想いに寄り添うモビリティ』とのこと。