日本橋でソユーズ宇宙船の実物公開中
HELLO SPACE WORK NIHONBASHI 2023
12/7まで
日本橋では、「HELLO SPACE WORK NIHONBASHI 2023 宇宙の仕事と出会えるフェス」が開催中です。そのプログラムのひとつとして、12/7までロシアの宇宙船ソユーズの実物が一般公開されています。(日本橋三井タワー1階アトリウムにて)
機体表面の焦げ跡が
大気圏突入のすさまじさを物語る。
このソユーズは2021年に「ZOZO」創業者の前沢友作氏が、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、地球へ帰還する時に搭乗した帰還モジュール部分の実物です。機体には、大気圏突入の際の高温で、表面が焼け焦げた跡も見られます。着陸の時に使用したパラシュートも付いています。
内部も見ることが出来ます。すごく狭いです。ここに3人乗るそうでかなり窮屈だと思います。宇宙船というか脱出カプセルのようですね。
実際に使われた後の宇宙船を見られる機会はめったにないので、これは宇宙マニアには見逃せないチャンスです。
実際に着用した宇宙服の展示もありました。
宇宙ステーションでの活動をVR体験できるコーナーは大人気で、すでに期間中の予約は全部埋まっているとのことでした。残念!
こんなにあります宇宙の仕事。
こちらは、「宇宙にはこんな仕事がある展」。江戸桜通りの地下歩道で、子供向けに宇宙関連の会社や仕事の紹介がされていました。いろいろな分野で宇宙に関連しているんだなァと感心しました。
ほかにも、日本橋のスポットを回っての謎解きゲームや日本橋のシェフが「宇宙グルメ」の創作に挑戦などの企画もあるそうです。謎解きは2問ほど挑戦しましたが、まったくのお手上げでした。是非挑戦してみてください。
日本橋地域は、江戸文化とか伝統をテーマにした企画催事が多いですが、宇宙や先端技術など科学的な企画も増えてくれると良いなァと、昔キューブリックの「2001年宇宙の旅」を観て感激していた自分は思います。