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中央区ものしりクイズ 11

中央区立シニアセンターの入口にクイズが置かれています。

 


昨年の5月に100号記念で初めて「中央区ものしりクイズ」が発行されました。 

 


今回のクイズは 11  のご紹介です
 

解答と解説

                      

1.  江戸時代、歌舞伎役者は各芝居小屋と11月から翌年10月までの1年間で専属契約を結ぶのが通例でした。そのため、毎年11月に新しい座組や役者の顔ぶれの大々的なお披露目興行を行いました。それが「顔見世」です。
明治以降はこのような歌舞伎役者の一年契約は行われなくなりましたが、現在でも顔見世は大切な行事として続いています。

2. 隅田川の河口部に架かるのが、築地大橋。浅草から竹芝桟橋、お台場海浜公園などを結ぶ東京都観光汽船の水上バスが最後にくぐるのが築地大橋で、北詰にはかつて築地市場がありました。環状2号線の橋で、平成30年11月4日、豊洲大橋とともに開通。

3.  凧の博物館です。今は少なくなった和凧や海外の凧の実物や、凧揚げ大会などのポスターやピンバッジなど伝統のある各地の凧が館内いっぱいに展示されています。洋食レストラン「たいめいけん」創業者の茂出木心護のコレクションをはじめ、約400点の凧を展示しています。

4.  両国の地名は隅田川にかかる両国橋に由来します。両国橋は下総国と武蔵国の両国を結んだ橋です。

5.火事と喧嘩は江戸の華です。江戸は人家が密集していたため大火事が多く、火消しの働きぶりが華やかであった。また、江戸っ子は気が短いため喧嘩も威勢がよく派手であった。この二つが江戸の名物だったといわれています。

 


中央区立シニアセンター

〒104-0051 東京都中央区佃1丁目11−1