築地本願寺 令和6年3月の参拝カード
3月1日、築地本願寺の親鸞聖人の像のそばに植えられている桜が、ほぼ満開です。
桜の種類は表示されていませんが、小さい花びらが枝に沢山集まって咲いていて、この時期なのでおそらく「オカメザクラ」だと思います。
築地本願寺 令和6年3月の参拝カード
さて、当月の参拝カードには、次のことが書かれています。
弥陀の五劫(ごこう)思惟(しゆい)の願を
よくよく案ずれば、 ひとへに親鸞一人が ためなりけり
お言葉の意味するところは、
阿弥陀さまが、すべての者をやすらかにしたいと願い、長い時間をかけてご苦労を重ねてくださったのは、この私のためであったと喜ばれたお言葉です。
その願いは、南無阿弥陀仏のお念仏として届けられ、安心という名の灯火(ともしび)となって私の心にともります。 いつでもどこでも寄り添ってくださる仏さま、それが阿弥陀さまです。