桜と菜の花の「きょうえん」@浜離宮恩賜庭園
待ちに待った3月29日の桜(ソメイヨシノ)の開花宣言(東京)を受けて、先日(4月2日)浜離宮恩賜庭園を訪ねました。お目当ては、桜と浜離宮名物の菜の花の「きょうえん」です。菜の花は概ね2月下旬~3月中旬が見頃ですが、桜の開花(当日はまだ三分咲きといったところでしたが…)に合わせた4月初旬のタイミングでも十分楽しむことができました。
なお、「きょうえん」は、「競演(演技や演奏を競うこと)」「共演(一緒に演じること)」「協演(協力して演じること)」の何れの漢字が最適か判断できなかったので、平仮名で表記しております。
浜離宮のクロマツ「三百年の松」は有名ですが、ちょっと珍しい多行松(たぎょうしょう・写真上)も植えられています。クロマツにアカマツを接いで作られた園芸品種で、根元から枝の分かれた傘のような形が独特です。多様な樹木を鑑賞できるところも、浜離宮の魅力だと思います。
4月下旬~5月上旬は藤が見頃。次回は、入園料が無料となる「みどりの日(5月4日)」に、潮入の池のお伝え橋にある藤棚(写真上)を鑑賞に行くつもりです。