東京消防庁、水の消防ページェントに行ってきました。
5月26日に、晴海ふ頭公園で東京消防庁の「水の消防ページェント」が開催され、消防艇の放水やヘリコプターによる救助訓練などが行われました。
5年ぶりの開催。新しい街でたくさんの来場者。
この1週間前に、以前は晴海で開催されていた東京みなと祭りが、東京国際クルーズターミナルで開催され、そこで水の消防ページェントの5年ぶりの開催を知りました。以前は東京みなと祭と一緒に開催されていましたが、やはりこちらは縁の深い中央区の晴海でやるんだなァ、と。水上消防の始まりは、1936年に京橋消防署築地出張所に配置された1隻の消防艇とのことですから。当日は晴海ふ頭公園まで伸びた江戸バスに乗っていきましたが途中からバスは満員に。会場はすでに大勢の観客で賑わっていました。
東京消防庁音楽隊の演奏、カラーガーズ隊演技から幕が開きました。
消防艇の放水やヘリコプターからの救助訓練など、結構な迫力でした。
放水しながらコマのようにぐるぐる回っていました。
訓練は、火災を起こした屋形船から海に飛び込んだ乗客を救助するというものでした。低空をホバリングするヘリは迫力があります。
五色の一斉放水でフィナーレ。あっという間の1時間でした。
会場では晴海5丁目西地区のまちびらきイベントも開催されていました。
会場の公園ステージではページェントのあとに、晴海5丁目西地区のまちびらき式典が行われ、和太鼓の演奏がありました。演奏する「越一太鼓」は今の新川二丁目にあった旧町名の越前堀一丁目で活動している和太鼓の同好会だそうで、そういえば亀島川にかかる高橋のところで太鼓の音がたびたび聞こえていました。新しく生まれた街のオープニングに、無くなってしまった町名の太鼓演奏、というところにちょっと感じるところがあります。