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2024 夏越し大祭「つきじ獅子祭」渡御祭

 2024 夏越し大祭「つきじ獅子祭」渡御祭

 6月7日~10日、築地波除稲荷神社に於いて、令和6年夏越し大祭「つきじ獅子祭」が挙行されました。             江戸時代から続く祭礼で、通常6月10日に大祭式が斎行され、10日に近い金曜日~日曜日に諸儀が執行されますが、今年は、7日 鎮花祭 宵宮祭、9日 渡御祭、10日 大祭式の日程で執り行われました。 つきじ獅子祭には、3年毎に開催される本祭りと、その間の年に開催される陰祭りがありますが、今年は陰祭りの年。        渡御祭では、神社千貫宮神輿、厄除天井大獅子、弁財天お歯黒獅子の内、何れか1基が担がれますが、今年は昨年に引き続き千貫宮神輿の御巡幸です。                       築地囃子 多々幸会の桃太郎山車が御囃子を奏でながら先導し、9:00に宮出し後、宮元、築四、築波、築七、築六、宮元と、各々の町内の担ぎ手に順次引き継がれ、15:30の宮入まで氏子各町を練り歩きます。              町内の彼方此方で、掛け声と歓声が上がり、街が熱気に包まれました。              大祭期間中、限定御朱印が授与され、境内には、禊神事「夏越し大祓い」の茅の輪が立ち、6月30日の大祓日まで茅の輪くぐりが行われ、災厄を祓い、無病息災、家内安全を祈願します。