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2026 春爛漫 桜色に染まる大名庭園

 2026 春爛漫 桜色に染まる大名庭園

 浜離宮恩賜庭園は、江戸時代は将軍家の別邸 浜御殿として、明治時代は皇室の離宮として、多くの賓客を迎え、観桜会も開かれた由緒ある桜の名所です。                     戦後東京都に下賜され、昭和21年に一般公開され、2026年4月1日、開園80周年を迎え、当園の歴史と魅力を広く発信するため、様々なイベントが企画されています。                 園内の約88種6,200本の樹木のうち、桜は凡そ100本と聞きますが、主に「中の御門」付近や「花木園」「潮入の池」周辺で見られるソメイヨシノの他、野生種の「大島桜」「大山桜」「山桜」「霞桜」、5~7枚の花弁が混在し牛車を引き返し八重咲きか確認した逸話に因む「御車(ミクルマ)返し」、高知市商家の原木由来の「仙台屋」の他「兼六園熊谷」「八重大島桜」「薄重(ウスガサネ)大島」等が植栽されています。国の特別名勝及び特別史跡に指定され、大名庭園としての風格ある面影を残す園内は静かな佇まいで、混雑も控えめでゆったりとした雰囲気で花見ができます。                     汐留の高層ビル群を背景に、潮入の池に映り込む桜と御茶屋の景観は、都会のオアシスの醍醐味です。ソメイヨシノが散り始め葉桜となるのと前後して、「中の橋」から「海手御伝い橋」に至る横堀沿いを中心に植栽されている、所謂 "五色の八重桜" として知られる、白色~淡桃色の「一葉」、薄桃色の「普賢象」、紅色の「関山」、黄色の「鬱金」、淡緑色の「御衣黄」が咲き揃い始めます。