中央区の歩道っておもしろい!29 【いろいろな模様編】
こんにちは、湊っ子ちゃんです。
中央区には、素敵な歩道がたくさんありますね。
普段なにげなく歩いている道ですが、じつはそこには、様々なメッセージが込められているんです。
さぁ、足元から聴こえてくる街のメッセージに、耳を傾けてみましょう。
聖ルカ通り。
築地川公園の間を通る、かつての暁橋。
この歩道には、あっ!と驚く仕掛けがありました。
よぉ~く見ると・・・「区の花つつじ」という文字が浮かび上がってきました。
そして、赤いつつじの絵も、ブロックで形づくられています。
みつけると、楽しい気持ちになりますね!
反対側の歩道には、方位磁針の図案がありました。
方位は合っているのかな・・・?
※ 現在、築地川公園の一部が工事中です。
歩道が狭くなっていますので、見つけづらいかもしれません。。。
佃島の歩道はカラフル。
「オズの魔法使い」で、ドロシーがたどってゆく道を思い出してしまいました。
この歩道をたどって、江戸時代の佃島にタイムスリップできたら・・・夢はふくらみますね!
勝どき、西仲通りの歩道。
かわいい、チューリップと魚!
近くに幼稚園があるからかな?
八丁堀の鈴らん通り。
黄色い縞模様。
飲食店が多く、平日のお昼どきには、ビジネスパーソンたちで賑わいます。
何を食べようかなぁ~!と、わくわくしているような色合い???
みゆき通りは、お洒落な歩道。
美化会のみなさんが、日々お手入れされているそうです。
中央区のボランティア花壇「花咲くまち角」が、一番多く並ぶ通りでもあります。
銀座通りです。
歩道に使われている御影石は、昭和42年までこの道を走っていた、都電の敷石を再利用したものなのだそうです。
かつて、京橋川が流れていた川筋は、今は高速道路のガード下となりました。
お店がたくさん並んでいます。
この空間には、いろいろな舗装がぎゅっと詰め込まれていました。
雨の波紋のような、丸いくぼみ。
雨の日でも滑らないようにと、心遣いが感じられます。
色違いの丸い模様もありました。
明治5年から作られた、銀座煉瓦街の名残りも、歩道の片隅に残っていました。
煉瓦は当時のものなのだそうです。
道は続いてゆく、そんな気がしますね。
今回出会った、歩道たち。
街の歴史を物語っていたり、地域のみなさんの想いがあったり、ユニークな表情やお洒落な佇まいを見せてくれたりと、それぞれの個性が光っていました。
やっぱり、中央区の歩道っておもしろいですね!
中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第65号 令和元年11月28日