蛎殻町の松

水辺の頼れる存在!防災船着場

11月4日に、毎年恒例の「中央区まるごとミュージアム」が開催されましたね。無料バスや船を活用して区内を移動された方も多いのではないでしょうか。船の発着には、浜町や明石町の「防災船着場」も活用されました。
「防災船着場」は、平成7年の阪神・淡路大震災をきっかけに災害時の河川舟運の有効性が注目されたことから、東京都内でも整備が進められてきたものです。
水上バスや屋形船など船による観光が盛んになっていることから、曜日や時間によって一般の船舶に開放されている船着場もあります。
区内に現在ある防災船着場は6カ所と限られていますので、水辺散歩で訪れてみてはいかがでしょうか。

★中央区内の防災船着場
【既存】
浜町(東京都管理) 箱崎町(東京都管理) 新川(東京都管理)
明石町(東京都管理) 常盤橋(中央区管理) 日本橋(中央区管理)

【計画】
月島 築地

参考:「防災船着場整備計画<改定版>」(平成28年1月、東京都)