しばしばしばた プロフィール
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「笠間朱色」でつながる本社と別社 — 笠間稲荷神社東京別社
もう1年ほど前になってしまうのですが、茨城県の笠間市を訪れる機会がありました。笠間市のシンボルといえば…創建は白雉2(651)年と伝えられ、日本三大稲荷にも数えられるという、笠間稲荷神社です。 笠間稲荷神社の特徴の一つが、この鳥居に見られるような、独特の朱色の塗りです。一般的な朱色に比べると落ち着きのある臙脂色に近いような色合いで、境内にある拝殿や楼門(写真奥)なども同じ色で塗られています。(なお、正確には拝殿のほうの色が先です。現在の鳥居は2016年に再建された際に拝殿と同じ色で造られたもので、2010年ごろまでは石造だったようです)
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近いうちに見納め? ― 旧「村井銀行」の入口
日本橋の南詰にある「日本橋御幸ビル」(日本橋1丁目7-17、1975年竣工)。建物全体を覆う赤いタイルが特徴的なこの建物ですが、「日本橋野村ビルディング」と相対する建物北側に、唐突に重厚な石造りの入口が設置されているのが、近くを通るたびにずーっと気になっていました。 …そんな疑問が、前回の記事でご紹介した「装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~」展を見ていて解けました。なんとこの入口は、もともとこの場所に建っていた「村井銀行」(1913年竣工)の建物南側にあった入口を再利用したものなのだそうです。関係者でないので中に入って見ることはできませんが、建物内部では柱や手摺子なども再利用されているとのことです。後世の建物の中に、昔建っていた建物の記憶が埋め込まれているのですね。
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日本橋エリアの建築を”装飾”に着目しながら見てまわろう —「装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~」展
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”メタボリズム”建築の世界を味わう ― 「中銀カプセルタワービル」見学ツアー
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1棟に見えて実は2棟!? ―解体間近の「TODA BUILDING」
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すべての道は日本橋に通ず 〜アジアハイウェイ〜
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日本橋北詰に五輪マークが登場していました(報告)
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初夏の風物詩「鮎」のお菓子あつめ ~人形町編~
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銀座王子ホールで音楽のマラソンを楽しもう:モーツァルトマラソン2019
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”平成”と”令和”を跨いで開催されるコンサート「TBSKフェスティバル2019」@晴海・第一生命ホール
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