第96回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)
1月2日と3日、2日間にわたって行なわれる、関東学生陸上競技連盟主催/読売新聞社共催の、箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)。1987年以降TV生中継(1989年以降全区間完全生中継)により、知名度・認知度も上がり、今や正月の風物詩、一大イベントとして定着した感があります。復路10区の終盤、中央区目抜き通りの、鍛冶橋通り、中央通りを駆け抜けますが、ゴールの大手町手前約1km地点の、正月の買い物客で賑わう日本橋界隈は、何れの選手も最後の力を振り絞る観戦ポイントで、応援にも力が入ります。 今年は、國學院大、帝京大、東京国際大、明大4校による熾烈な3位争い、区間新記録の創価大の嶋津雄大の激走(左画像)と、見応えがありました。
創設100周年の節目を迎えた第96回大会は、青山学院大学が大会新記録で往路優勝、東海大学が大会新記録で復路優勝、そして青山学院大学が大会新記録で総合優勝、10区間中7区間で新記録誕生とまれにみる高速レースとなりました。尚大会最優秀選手賞「金栗四三杯」は、往路花の2区で、史上初の5分台の1時間57秒と11年ぶりに区間記録を更新した東洋大の相澤晃が初受賞しました。