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2020新春 江戸消防記念会「木遣り唄・纏振り・梯子乗り」

 2020新春 江戸消防記念会「木遣り唄・纏振り・梯子乗り」

 1月4日、日本橋高島屋S.C./日本橋三越本店にて、新春恒例イベント、江戸の町火消しの伝統を今に受け継ぐ、東京都指定無形民俗文化財 江戸消防記念会第一区の皆さんによる、「木遣り唄・纏振り・梯子乗り」の妙技が披露されました。             日本橋高島屋1階正面ホール/正面入り口前 10:30/12:15      日本橋三越本店 1階レセプション 11:30

まずは江戸消防記念会の皆さんが高張り提灯を掲げ、日本橋高島屋1階正面ホールに入場。正面ホールをぐるりと練り歩き、次いで、木遣り唄、纏振りが披露されます。軽やかな所作に見えますが、纏の重量は15-20kg前後とかなり重く、馬簾と呼ばれる房飾りが、振り上げられたり回転させると踊ります。その後、正面玄関前に移動し、いよいよ最大の見所「梯子乗り」の演技。まずは「あけまして おめでとうございます!」の幕の掲出。そして、梯子の上で、「遠見」「背亀」「腹亀」「肝潰し」等々の技が次々と披露されます。  最後は江戸消防記念会の皆さんと日本橋高島屋店長・副店長が向かい合って新年のご挨拶。      正月らしい江戸情緒溢れる、粋で鯔背な伝統のパフォーマンスです。