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　東京2020オリンピック日本代表選手選考会「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC)ファイナルチャレンジ」を兼ねた 東京マラソン2020は、3月1日、東京都庁～東京駅前・行幸通りのコースで開催されました。新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、2時間2分48秒の自己記録を持つ昨年大会覇者ビルハヌ・レグセ（エチオピア）ら約200人のエリートランナー枠選手に参加を限定し、定員38,000人で募集された一般ランナー抜きで、ボランティアの人数見直しなど大会規模を縮小し、沿道の応援自粛要請の中、異例の状況での実施となりました。

10km手前の日本橋付近では、井上大仁、大迫傑がペースメーカーのすぐ後ろにつけ、先頭集団で通過。　　　　　　　　　　　　　レースはビルハヌ・レグセが2時間4分15秒で2連覇を達成し、大迫傑が自らの日本記録を更新する2時間5分29秒の日本勢トップの4位でゴールし、五輪代表3枠目の最有力候補となりました。ファイナルチャレンジの最終レースとして8日に開かれるびわ湖毎日マラソンの結果次第で最後の代表が確定します。　尚日本新記録樹立の大迫傑には、日本実業団陸上競技連合 マラソン・ニッポン復活プロジェクト「Project EXCEED」から自身2度目となる報奨金1億円が贈られます。