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松幡橋の上を跨ぐ高架橋の鳩害対策

八丁堀3丁目と京橋2丁目を繋いでいる松幡橋は、楓川を埋め立てた首都高速道路都心環状線を跨いでいますが、さらにその上を首都高速道路から銀座方面の東京高速道路を連結する高架橋が通っています。

最近、その高架橋が綺麗に塗り替えられた際に鳩害対策が施されたのでご報告します。

松幡橋はどこ?

松幡橋はどこ? 松幡橋の上を跨ぐ高架橋の鳩害対策

首都高速都心環状線上と交差する大きな通りの橋としてとして、八重洲通りにある久安橋、鍛冶橋通りにある弾正橋は皆さんご存知と思いますが、その二つの橋の間に宝橋と松幡橋という小さな橋があります。

松幡橋は、八丁堀側の江戸時代の地名である松屋町と、京橋川の江戸時代の地名である因幡町から一文字づつ取って名付けられたとのことです。

鳩害対策

鳩害対策 松幡橋の上を跨ぐ高架橋の鳩害対策

松幡橋の上を通る首都高速の連結路高架橋はかなり前から工事がされていましたが、塗装が塗り替えられて綺麗になったなと思っていたら、鳩害対策の剣山様の鳩害プロテクターという設備が付けられてました。

このプロテクターは一見すると鉄製の剣山のようですが、樹脂製の柔らかい素材で、鳩が傷つくことはないものの、留まるスペースをなくすという優れもののようです。

また、橋の下にもネットが張られ、鳩が入り込めないようになっていました。

 松幡橋の上を跨ぐ高架橋の鳩害対策

こちらの写真は松幡橋の隣にかかる鳩害対策未対応の宝橋の様子です。

鳩が橋桁に留まり、道路上には糞の跡が見られます。

 

こちらも綺麗になってほしいですね。