【イベント】 シルバニアファミリー展 in 松屋銀座
来て、見て、撮って楽しむ展覧会
シルバニアファミリー展では一部のコーナーで写真を撮ることができます。普段なかなか見ることのできないドールハウス作家さんによる作品や服飾・美術・映像学校とのコラボレーション作品などの特別展示も撮影可能です。思い出を写真に残してお持ち帰りできるのはとてもうれしいです。
会場には、おしゃれにスタイリングされたシルバニアさんがたくさんいました。なかにはゴシックファッションも。こんなシルバニアさん見たことない! 自撮りをしたり、超絶接写をしたりと、来場者のみなさんは思い思いに撮影を楽しんでいました。
入口ではショコラウサギさんファミリーがお迎えしてくれます。あんまり夢中で撮影していると、あなたのお耳もショコラウサギさんになってしまいますよ。
それでは中に入りましょう。
やわらかな春の日差しをあびるバルコニー。下にはロミオがいるのかな。
何度見てもかわいいシルバニアさんのスイカ食べシーン。
こちらは秋の収穫祭でしょうか。くるみリスさんファミリーがおもてなし。
わあ、おいしそうなケーキ屋さん。村ではクリスマスが近いようです。
シルバニア村を再現した大型ジオラマでは、何気ないワンシーンが本当に絵になります。
心がふるえるかわゆさ。“萌え”という言葉の意味を理屈抜きで理解する瞬間です。
この記事で使用している写真はすべて展示物を実際に撮影したものです。これからシルバニアファミリー展に行かれる方は、会場内でこれらの場面を探してみてはいかがでしょうか。展示を鑑賞しながら、発見するよろこびをアドオン!
シルバニアファミリーとエポック社
シルバニアファミリーは台東区の玩具メーカーエポック社から誕生しました。ミドル世代以上の方にとっては、野球盤などの男の子向けのボードゲームや、みんなでわいわいと対戦するファミリーゲームのメーカーという印象があるかもしれません。今も語り継がれる米国製の名作おもちゃゆかいなとこやさんを日本で初めて販売したのもエポック社です。個人的には、かつて日曜夜のテレビ番組の中で、窓辺のマーガレット・桂文枝師匠(当時は桂三枝)がゲストの女優さんを相手にレバーをカチャカチャと操作するドンケツゲームで戦っていたのを懐かしく思います。
萌えさかるシルバニアさんワールド。
1985年3月20日、それまでの路線とは打って変わって女の子向けの手のひらサイズのお人形が発売されました。それがシルバニアファミリーです。小さくてかわいらしいどうぶつの家族と本物志向のお家やこだわりの家具は、女の子だけでなく大人をも魅了して社会現象になりました。今ではエポック社を代表する主力商品であり、世界中のあらゆる国と地域で親しまれています。シルバニアファミリーの誕生はまさにエポックメイキングなできごとでした。
会場は松屋銀座
大きいお友達(成人ファン)も楽しめるシルバニアファミリー展は3月25日(月)まで。今度の週末もまだ間に合いますよ。
※日曜日の営業時間と最終日の閉場時間にご注意ください。
松屋銀座では伝統工芸や美術からモダンアートまで、幅広いジャンルの展覧会、ギャラリー展を開催しています。百貨店は昔も今もファッション、流行、文化の情報発信地。ショッピング以外にも気になる催しものがいっぱい。興味のあるイベントを見つけたら、みなさんもぜひお出かけください。
松屋銀座|展覧会&ギャラリー
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