日本橋本町「あじさい通り」の早咲きのオカメザクラが、今年も一足早い春の訪れを告げ、目を楽しませてくれました。
2006年に本町1丁目を中心に26本の植樹からスタートし、現在では本町1~4丁目全域、千代田区との区界まで約700mの桜並木が続きます。
オカメザクラは、イギリスのサクラ研究家が、マメザクラとカンヒザクラを交配して作出したとされ、薄紅色の一重で、俯き加減に咲くのが特徴。
名前は、古代、美人を意味したとされる「おかめ」に因んで付けられたと伝わります。
今年は、3月初め蕾がほころび始め、10日前後に見頃を迎えました。