GINZA SIX の魅力(3)建物の中に路地、東西・南北で通り抜ける通路
GINZA SIX のインテリアデザインを手掛けたグエナエル・ニコラ氏は、中央吹き抜けを囲むようにショップが並ぶ通路を “銀座の路地” のイメージでジグザグに設計しています。
ニコラ氏は、「そのジグザグによって、すべての店に角が生まれ、通常の商業施設のように
一つの通りを直線的に見渡せないことで、まさに路地の通りを歩きながら一つ一つの店に出会う高揚感を味わうことができるようになっています。」と説明しています。
南北で通り抜けができる敷地内通路「あづま通り」
GINZA SIX は、2街区(銀座6丁目10番、11番)一体の再開発で、2街区の間を走る区道(あづま通り)を三原通りに付け替えることで、新たに大きな街区を創出しています。
一方、三原通りに付け替えた従前の道路部分は、建物の下を通す形で再整備することにより、交詢社通りとみゆき通りを南北で結ぶ敷地内通路「あづま通り」(上の写真)ができました。
まるで、トンネルのような歩車分離の通路となっています。
中央通りと三原通りを東西に結ぶ館内歩行者用通路「銀座パサージュ」
また、館内には、中央通りと三原通りを結ぶ「銀座パサージュ」という歩行者用公開通路があります。
この通路は、途中、「あづま通り」を跨ぐためにエスカレーターで2階に昇り、2階フロアを前方に進んだ先にあるエスカレーターで降ります。
左下の写真は、三原通り側の「銀座パサージュ」入り口にある案内パネルです。
中央通りからは、南寄りの入り口から入り、正面のエスカレーター(左上写真)を利用します。
ほっと一息つける休憩スペースも充実
中央通りの入り口(2か所いずれか)から正面のエスカレーターで2階に昇り、直進した先の三原通り側に、広々とした「三原テラス」があります。
約4000㎡の広大な屋上庭園には、豊かな植栽のもと、休憩できるスペースも設けられています。
銀座の中とは思えないほどの贅沢な緑の空間が広がっています。
店舗・施設の営業時間については、下記ご参照ください。