築地本願寺と蓮の景
7月31日午後、蓮の花が咲き、築地本願寺の夏を彩っている様に見えます。
久々に考えたのは、「仏教と蓮の因縁」についてです。
仏教とお寺、そして蓮の花について、お釈迦様か阿弥陀様が蓮の台の上に乗っているのを見たことはあります。
しかし、それが仏教の教えとどのように紐づいているのかは知りませんでした。
お経には、極楽には蓮の花が咲いていると説かれているそうです。
仏様の像を見ると、蓮の台(うてな)に立っておられます。 お経には、どうして極楽に蓮の花が咲いていると説かれているのでしょうか?
それは、蓮の花が、極楽へ生まれる人の心の特徴を著しているからとのことです。
それについては、「蓮華の五徳(れんげのごとく)」で書かれています。
蓮華の五徳(れんげのごとく)とは、五つの特徴で極楽へ生まれられる人の心
「蓮華の五徳」とは、蓮の花の五つの特徴ということで、五つの特徴で極楽へ生まれる人の心を説明されています。
あまり難しいことは書けませんが、蓮の様に、泥の中から生まれ育っても、世間の泥に汚れないような心をもって生活したいと思います。