達磨

浜離宮恩賜庭園から浅草へ【水上バス】での小さな旅

◇今年2月…新型コロナの国内患者が確認されましたとのニュース…早く行こう!

-ブリジストン美術館が生まれ変わっての「アーティゾン美術館」(ミュージアムタワー京橋)を鑑賞してきました。※開館以来:WEB日時指定予約制 但し完売していない場合のみ窓口販売。 

◇今日は 秋晴れ!秋の雲!8ヵ月ぶり中央区ぶらり旅です。

◇【浜離宮恩賜公園】を散策後 公園内水上バス乗り場から「東京都観光汽船」で「日の出桟橋」・「浅草」への船旅です。

※東京都観光汽船は1898年(明治31年)9月に設立さてた水上バスの老舗で「一銭蒸気」を定期運航。余談ですが、大東京繁盛記下町編(講談社)に芥川龍之介が、一銭蒸気ことを書いています『…川蒸汽の客になるために横綱の桟橋に降りて行った。…昔は一銭蒸気と呼んだものだが…今はもう5銭出しさえすれば、何区でも勝手に行かれるのである。…震災は勿論この桟橋も炎にして空に立ち昇らせた』幼少期の思い出と震災取材をしています。

「浜離宮」出航です!閑散とした船内 エンジン音、航走波 秋風にうたれて「日の出桟橋」を出ると…レインボーブリッジ・お台場を眺め ピカピカの築地大橋の下をくぐります。勝鬨橋ー佃大橋ー永代橋ー隅田川大橋ー清澄橋ー新大橋ー両国橋ー総武線ー蔵前橋ー厩橋ー駒形橋ー吾妻橋をすぎると浅草着船。赤字は震災事業の一環で架け替えられた橋。先の繁盛記の著者の一人、北原白秋は書き手の多くが震災前を懐かしくとらえるのに対して 船のなかから新しい東京(橋や学校再建の様子)に目を向けています‐東京日日新聞社談- さぁて…震災後の清澄橋の上 散策中の永井荷風の姿が感じられます。

◇船内を前後左右うろうろ 水上バスだと忘れて 観光船気分でしたが、其々の橋をくぐる度に「両岸の風景が変わり」「新しい高層ビルが出現」 新型コロナをわすれての小旅行でした。

 

浜離宮恩賜公園 秋のお花畑

浜離宮恩賜公園 秋のお花畑 浜離宮恩賜庭園から浅草へ【水上バス】での小さな旅

大手門入口からお花畑へ コスモスを見てから、水上バスで浅草にむかいます。

強風で倒されても育つ 逞しいコスモス。キバナコスが咲き揃いました。(10月21日)

(写真)秋空に似合うコスモスがきれいです。