中央区のうた♪明石町・築地編 詞曲 湊っ子ちゃん
こんにちは、湊っ子ちゃんです。
中央区のうたを作ってみました。カッコ内は、コードです。ワンコーラスは、AメロとBメロから成っています。今回は、2コーラス分です。前回は、湊を歌いました。今日は、明石町と築地を歌います!
中央区のうた ♪明石町・築地編 詞曲 湊っ子ちゃん
3.文明開化の足跡(C Am)
今に伝えるガス灯とレンガ(F G)
祈りと看護のこの街に響き渡るのは(F G E Am)
教会の鐘(F G C C7)
あじさいと鎧戸 賛美歌の調べ(F G E Am)
たたずんで見ていた子供の頃(F G C C7)
青い瞳の友達があの日くれた鮮やかな(F G E Am)
色えんぴつ(F G C C)
4.星降る真夜中に動き出す(C Am)
セリの一番 鮮魚と青物(F G)
香ばしい匂いの迷路に集う人たちと(F G E Am)
本願寺の屋根(F G C C7)
築地川たどれば長屋の小道(F G E Am)
鍋持ったおばあさん立ち話してる(F G C C7)
市場から帰った黒ながぐつのおじさんと(F G E Am)
床屋のネオン(F G C C)
ラララ・・・
ラララ・・・
♪ 築地外国人居留地
現在の明石町には、明治元年(1868)より、築地外国人居留地が置かれました。開港場として発展した横浜とは異なり、築地外国人居留地には、次第に宣教師が集まり、多くの教会やミッションスクールが生まれ、文化的な色を濃くした地域でした。その面影を伝えるものは、今も荘厳な姿で建ち続ける、築地カトリック教会と、ガス灯とレンガ塀の遺構です。
当時、近くに住んでいる日本人の子供たちは、ことあるごとに、外国人居留地の様子を見にでかけたそうです。あじさいがきれいに咲き誇っていたといいます。ときどき、中から人が出てきて、花を摘んでくれたり、色えんぴつをもらった思い出などを、聞いたことがあります。
♪ 築地の路地
今も、築地界隈には、趣のある長屋が軒を連ねています。とくに、築地6丁目あたりには、美しい長屋群が残っていました。残念ながら、ほんの数か月前に、一帯は再開発事業のもと、更地になってしまいました。
古い床屋さんからは、いつも賑やかな談笑がきこえていました。あるお宅から、鍋を持ったおばあさんが出てきて、向かいのドアをたたき、おかずのおすそ分けをしている、そんな場面を見ることもありました。
昨年、移転した築地市場ですが、午後にもなれば、市場で一仕事終えてきた人たちが、食堂に入ってゆく姿などもありました。今は、場外が元気に頑張っていますね。美味しいものの迷路のような空間です。
♪ うたの続き
この歌は、まだまだ続きます。
同じメロディで、中央区のそれぞれの街を歌っていく形式を考えています。
とても長い歌になりそうですが、誰もが自分のなかに描いている、”大好きな中央区”を重ね合わせられるような、みんなが口ずさめるような歌になればいいなと思っています。
いつかは、中央区を訪れるみなさん、中央区にお住まいのみなさん、中央区にお勤めのみなさん、公園の掃除や、道や川や橋を日々守ってくれているみなさん、歩道やテラスの花を育ててくれているみなさん、観光協会のみなさん、特派員のみなさん、そして、中央区を愛するすべてのみなさんと一緒に、大合唱するのが夢です!
中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第38号 平成31年3月20日