Hanes

今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
12月に入り、中央区でも街ゆく人の服装やショーウィンドウ等から冬の到来を感じるようになりました。
今回は完全に冬の話題に移る前に、中央区内の秋らしい風景をお届けしたいと思います。

今年の秋はコロナ対策を意識し、身の回りで紅葉・黄葉を楽しんだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
紅葉・黄葉を目的に出かけるのも良いですが、路上で偶然見つけた美しく色づく木々もまた記憶に残りやすいものです。
11月3日と12月6日時点での紅葉・黄葉状況を取り上げるので、少しだけ時間を巻き戻し、一緒に歩いているつもりでお楽しみいただけたら嬉しいです♪

それではまず、11月初めの聖ルカ通りを歩いてみましょう。

 今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


少しずつ色づいてきたこちらの木々は、ユリノキです。
葉は半纏状、花はチューリップ状であることから、半纏木、チューリップノキとも呼ばれています。
紅葉・黄葉というとモミジとイチョウばかりイメージしがちなので、ユリノキも秋に楽しめる木であるということは新たな発見となりました。

 今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


続いては、同じく11月初めの浜町公園まで足を延ばしてみましょう。
こちらでは、区内でも一足早くイチョウのシーズンが到来!
黄色い絨毯の上を駆け回るお子さんを見てほっこりしました。

 今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


12月上旬時点で区内にはまだ緑色のイチョウも多く残っており、もうしばらく私たちの目を楽しませてくれそうです。
中央区「中央区管理の街路樹」によると、中央区が管理する街路樹としてのイチョウは701本あり、スズカケノキ、サクラに次いで多いとのこと。
これだけたくさんイチョウの木があったら、散歩や買い物、通勤や通学の途中に秋らしい風景を目にする機会がありそうですね。

 今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


そして、イチョウときて忘れてはならないのはモミジ
早速11月初めの江戸・もみじ通りの近くまで様子見に行ってみましょう。

 今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


どうやらまだ青々としていて、紅葉のこの字も感じさせない様子...
色づいていることを期待し12月上旬に再訪すると、紅葉しているのはほんの一部!
生えている場所の環境にもよるのでしょうか... 今後も様子を見てみたいと思います。

 今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


一方桜川屋上公園では、モミジがほぼ見頃を迎えていました。
同じ木でも色づき具合に差があるので、もうしばらく楽しむことができそうです♪

 今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


しかしひとたびモミジを見上げてみると、近くの枯れ木が目に入ります。
本格的な冬の到来を予感させますね。

 今年の秋ならでは!中央区内紅葉・黄葉スナップ


同じ中央区内でも、場所によって紅葉・黄葉の見頃が異なり、モミジやイチョウ以外にも色づく木がたくさんあります。
これまではモミジやイチョウの名所まで足を運んでいましたが、今年はこうして身近で楽しむことができました。
撮影の仕方を工夫すると、名所に行ったかのような1枚が撮影できるかもしれません!
2020年は、普段は見過ごしている身近な魅力をたくさん「再発見」することのできた1年だったように思います。