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「世界希少・難治性疾患の日」特別ライトアップ

 「世界希少・難治性疾患の日」特別ライトアップ

 「希少·難治性疾患(Rare Disease)」とは、患者数が少ないことや、病気のメカニズムが複雑なことから、治療·創薬の研究がほとんど進んでいない例もあるとされる疾患です。         2009年2月29日、閏年の2月29日は "希少" である為、この日に「希少·難治性疾患」の啓発を目的として、スウェーデンで活動が始まり、それ以降、2月最終日を「世界希少·難治性疾患の日(RDD)」として、世界各国でイベントが開催されるようになりました。   日本もRDDの趣旨に賛同し、2010年から参画しています。   2021年のRDDに当たる2月28日、東京タワーがRDDロゴマークカラーに特別ライトアップされました。                   世界には、約7,000の希少疾患が存在し、その患者数の全体は3.5億人にのぼり、半数は子供と報告されています。当該イベントが罹患者と社会を繋ぐ架け橋となり、希少·難治性疾患の認知度向上の契機となることが期待されています。 勝どきの隅田川テラスから、白色にライトアップされた築地大橋越しに、RDD2021のテーマ「あなたのしりたいレア わたしもしりたい -We stand in solidarity with the RARE community-」をアピールする "RDDカラー" の輝きが望めます。