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2021「大空襲鎮魂」「被災地復興」特別ライティング

 2021「大空襲鎮魂」「被災地復興」特別ライティング

 東京大空襲から76年の10日、東日本大震災から10年となる11日、東京スカイツリーでは、各々特別ライティングが実施されました。点灯時間は17:45から22:00まで。               10日は、約10万人とされる東京大空襲犠牲者への鎮魂の思いを込め、タワー中心部の円筒の「心柱」と鉄骨が白色に灯されました。11日には、東日本大震災被災地の復興を願って、「明花」と題したライティングが点灯しました。               2013年に、地元墨田区の児童から「明るい未来」をテーマにライティングデザイン案を募集した際の採用作品で、2014年から毎年実施されています。                      被災地を花に見立てて、一旦萎んだ花が種を残し、輝く太陽の下、芽吹き、青々とした葉が開き、再び咲く様子を、色とりどりの5色の花(明花、ハイビスカス、マリーゴールド、ゆり、ラベンダー)をモチーフに表現した意匠とされ、約12分毎に5種類のパターンに切り替わります。                          中央大橋から永代橋越しに、「戦争や災害の記憶を風化させることなく、次の世代へ語り継いでいく」とのメッセージを込めた東京スカイツリーの輝きが望めます。