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　3月14日に昨年同様、観測史上最速で「桜開花宣言」が、22日には「桜満開宣言」が報じられたましたが、その後寒の戻りもあり、中央区界隈のソメイヨシノも一気に咲き揃うには至らず、"まだら咲き" の傾向が強い印象です。　　　　　　　　　　　　　　　　　暖冬で休眠打破がしっかり行なわれず目覚めが悪かった可能性があること、開花後も低気圧の発達により、強風·降雨の荒天に見舞われたりで、開花が一気に進まず、まだら咲きを助長したと考えられているようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3月21日でコロナ禍による緊急事態宣言が解除されたものの、懸念されるのは感染再拡大(リバウンド)。　　　　　　　　　　　　　　心躍る桜のシーズンですが、今年も密になる飲食を伴う花見宴会の自粛が呼び掛けられています。　　　　　　　　　　　　　　　　都内の桜の名所は「さくら祭り」が軒並み中止が発表され、都立公園では、片側通行や一部地域の立ち入り制限等の措置も取られています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこで登場するのが、人混み·3密を避けての、近所の公園でのウォークスルー花見。佃公園の船入堀沿いのソメイヨシノも大分咲き揃ってきました。